こちらはジオラマコーナー。30分前から並ばないと見られない。
マルス(指定券発行機)。パネルをパタパタとめくり、ピンを刺して指定券を発行する方式。これまた懐かしい。
総合司令室の運行表示盤。
こちらは国鉄からJRに移行した際の数々の展示品。
この博物館内の展示で私が一番注目したのが国鉄の引継書だ。民営化時の最後の国鉄総裁杉浦喬也他4名の連名で、国鉄から各旅客鉄道会社、貨物鉄道会社に業務を引き継ぐ内容で、国鉄分割民営化に至る経緯などが記されているのだが、最後の一文が「昭和62年3月31日24時現在事故の報告はない」と締めくくられていた。分割民営化に奔走される中で安全運行に徹する鉄道マンの使命感が感じられ、非常に価値のあるものだ。
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