北海道新幹線初乗り紀行(羽田空港ラウンジ)
これから乗るのは12時15分発の根室中標津空港行きで出発まではまだ2時間ほどある。今回はプレミアムクラスに乗るのでラウンジが利用できるから少し早めに空港に来たのだ。私は展望デッキを少し見学した後、すぐに保安検査場を抜け、ラウンジに来た。
地方空港のラウンジは何度か利用したことがあるが、羽田空港のラウンジを利用するのは今回が初めてだ。ANAの場合、羽田空港にはラウンジが3つある。通常のラウンジが2つとスイートラウンジが1つで、私の場合はスイートラウンジは利用できない。
さっそくラウンジに入ってみる。地方空港とは違いとても広い。ANAの資料では400人以上入れるようだ。午前中なので利用客は少なめの感じだ。ビジネスマン風の人が大半で、パソコンやタブレットを使っている人が多い。さすがエリートだ。しかしお酒を飲んでいる人も結構いて、出張前のひとときをくつろいでいる。
プレミアムラウンジなので当然アルコールも含めてフリードリンクになっている。まだ午前中だが、まずはビールでのどを潤す。グラスをセットし、スイッチを押すと自動で注いでくれる。会社のみんなは今忙しく仕事をしているはずだが、そんなことは忘れて至福の時が始まる。
どこのプレミアムラウンジもそうなのだが、おつまみが米菓くらいしかないので、私はここに来る途中、大宮駅のニューデイズでおつまみを用意してきた。うずらの味付けたまごは前にも食べたことがあるのだが最高だ。ナトリの珍味の製品だ。周りを見渡してもおつまみ持参でプレミアムラウンジに入っている人は見かけない。
続いてサントリーローヤルの水割り。おつまみはクリームチーズ入りのかまぼこ。
佐賀の日本酒のコーナーも特設されていた。結局、私はビール2杯と佐賀の日本酒の宗政、焼酎黒蔵の神、サントリーローヤルの水割りをいただいた。それぞれグラスは小さめだから、そんなに飲み過ぎたわけでもない。
しかし、お酒を飲んだせいで時計の回りが速い。のんびりし過ぎて予定の便に乗り遅れないよう注意しないといけない。これから乗る飛行機は69番搭乗口でここから結構歩くので、出発30分前にはラウンジを出る。飛行機に乗る前にすっかりできあがってしまった感じだ。
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