北海道新幹線初乗り紀行(中標津交通センター)
道立ゆめの森公園での楽しい体験を終え、徒歩で中標津交通センターに向かう。広々とした道路沿いを歩いて行く。歩いている人は皆無だ。約30分ほど歩き、中標津の街中に入ると交通センターが現れる。
ここはかつて標津線の中標津駅があったところだ。標津線はカタカナのイの字のような線形をしていて、その交点に位置するのが中標津駅になる。
私は1986年に乗車したが、その後1989年に廃止された。交通センターの前の道路がかつての線路らしいが、廃止から30年近く経つので跡形もない。
かつての駅前付近にはビジネスホテルマルワというこじんまりしたホテルがあり、種村直樹さんの著作にこのホテルの名前が出てきたことを思い出した。
交通センターは発着番線が10くらいある立派なものだった。交通センターの一角が鉄道資料館になっていて、普段は閉まっているのだが、申し出ると見学できるようになっている。
ここからはバスで根室中標津空港へ戻る。私は窓口で240円支払い、空港までの切符を買った。
バスははるばる根室からやって来たにもかかわらず運行時刻は正確で、定刻1分前に到着し、定刻17時01分に発車した。バスの先客は4人しかおらずガラガラだ。先ほど歩いて来た道を引き返し、約10分で空港に到着した。
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