第12回伊豆急全線ウォーク(片瀬白田→伊豆稲取)
13時10分、今日の最終区間、伊豆稲取に向けてスタートする。この区間は全コース中最高所の標高に達する難関区間で、距離は8.1kmある。前回は駅を出ると東京理科大のセミナーハウスの脇を抜けて山中の細い路地を進んでいくルートだったが、今年は遠回りになるが、広い一般道を行くルートになっている。このほうが距離はあるが、勾配がゆるやかになるのでありがたい。そうはいっても約4kmで標高290mに達するので急勾配であることには変わりない。
ここはまだ最高地点に達する前だが海がきれいに見えるところで、毎年ここで写真を撮っているはずだ。景色が良いので写真を撮りたくなるわけだが、それとともにこのあたりで小休止をしないと坂を登り切れないという理由もあるほどの難所でもあるのだ。
トンネルを抜けると、一転下りの急坂になり、いままで苦労して蓄えてきた位置エネルギーを放出しながら、膝を傷めないようにゆっくりと下っていく。これは稲取高校の桜で、この付近はどこでも桜の見頃だった。
稲取の街に入ると、雛のつるし飾りが各所で見られる。1本のなわに雛人形を吊るして飾る仕組みで稲取の名物になっている。展示や販売も行われている。
14時50分、伊豆稲取駅着。バッジは183系あまぎ号だ。今日のウォーキングはここで終了となる。前回は足にマメができて悲惨な思いをしたが、今回はそれもなく、無事歩ききることができた。
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