さよならAE100形記念ツアー4
宗吾参道駅に12時07分に到着し、いよいよ宗吾車両基地に進入します。これが目的でこのツアーに参加したのです。スピードは非常にゆっくりしています。
車両基地は本線に接して存在しているので、乗りでは少なかったです。おそらく300mほど進んで列車は停車しました。
列車が到着し、1号車の客から順番に下車していきます。車内アナウンスから推察すると、予約の早い人から順に1号車から割り振られていたようです。5号車の私は列車から下りるまで20分くらい待ちました。
列車から下りると順にAE車の撮影会になります。それが終わると、列がなかなか進まず不思議に思っていると物販の順番待ちになっていました。1号車の客から順に購入できる仕組みになっています。まだ1号車の客が物販ブースで買い物をしています。これでは5号車の順番になるまでに1時間くらいは掛かりそうです。物販のリストは今朝渡されていましたが、AE100形引退記念乗車券のほか、方向幕、トイレの錠前、テーブル、側窓カーテンなどとともに、トイレの汚物入れまで販売されていました。
私は物販には興味がないので、構内に展示されている旧車両の撮影をして、会場を後にしました。一応流れ解散ということになっていますが、ほとんどの客は物販に並んでいて、私のように途中退出した人はほとんど見かけませんでした。出口を出る時に係員に「一度出るともう入れません」と脅かされます。
今回のAE100型引退記念ツアーは小岩の渡り線や東成田駅旧ホームに入れたりして、予想外の収穫がありました。宗吾車両基地への線は短くて、ちょっと物足りなかったですが、それでも普段乗れない区間に乗れて満足でした。
一方、車両基地に入った後は半ば強制的に物販コーナーに誘導され、購入する人は長時間待たされる仕組みで、このあたりは改善の余地があるでしょう。
車両基地から宗吾参道駅までは徒歩5分ほどでした。
« さよならAE100形記念ツアー3 | トップページ | 宮崎日帰り出張(東京モノレール) »
「旅日記」カテゴリの記事
- 新潟車両センター乗り入れの旅(大宮横丁)(2023.11.28)
コメント