
9月20日、日曜日、大宮駅の始発4時30分の京浜東北線でスタートする。品川で京急に乗り換えて、6時01分羽田空港国内線ターミナルに着く。
私はソラシドエアに乗るが、この便はANAとの共同運行便なので、私はANAで予約してある。ANAの株主優待券もが使える。株主優待券を使うと繁忙期にもかかわらず、正規料金の半額で乗れるのでありがたい。通路側の席を予約していたが、運良く窓側の席が空いていたので変更した。

連休中ということもあり、保安検査場はすでに長い列ができている。私は6時40分のソラシドエアに乗るのだが、係員が「6時40分までの便に乗る人は申し出てください」と言っている。優先して受け付けてくれるようだ。
保安検査場を抜けて、51番搭乗口まで向かう。羽田東急ホテルの先あたりにある一番遠い乗り場だ。乗り場に着くと間も無く、6時25分から搭乗が始まった。
私の席は非常口がある席だったので足元も広い。ただし、その関係で足元に荷物を置くことはできない。
ソラシドエアに乗るのは初めてだが、薄い黄緑を基調とした機内で清楚な雰囲気だ。シートは今までに乗った飛行機の中で一番柔らかいものだ。しかし、柔らかすぎるせいか、後ろの人がシートポケットに物を入れると、その感触がもろに伝わってくる。
座席にはオーディオサービスもなかったが、最近はスマホでも音楽が聴けるので、なくても不便は感じない。

定刻から4分遅れの6時44分、ドアモードがアームドになり、出発した。D滑走路に進み、順番待ちもなく、一気に離陸した。
離陸するとすぐ右に旋回し、横浜市上空から内陸経由で西へ進んだ。私の席は進行右側で八ヶ岳が見えている。

LCCだがドリンクサービスは付いていて、私はアゴゆずスープをいただいた。
淡路島上空で機長のアナウンスがあり、高度は38000フィート、対地速度は時速720キロ、ジェット気流の影響を受けており、大分空港の到着予定時刻は8時17分とのこと。到着予定時刻を1分単位で伝えられるのは初めてだ。

(広島市上空)

(細長い島が厳島)

(国東半島)
広島市を右手に見ながら降下を開始し、厳島、岩国市、柳井市と経由し、国東半島を右に見て、8時15分着陸した。スポットに着いたのが8時17分だから、機長アナウンスの通りだった。
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