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2015年9月

2015年9月30日 (水)

北海道マイカードライブ(終りに)

 フェリーを下船し、仙台港インターから仙台東部道路、仙台南部道路経由で東北道に入る。途中仙台市営地下鉄南北線の富沢駅近くの車両基地脇を通過する。

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 途中の那須高原SAで昼食のため休憩。中に入ると高速道路のサービスエリアにもかかわらず鉄道模型のジオラマがあり、その前に座って食事ができるようになっていた。

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 とんかつサンドと千本松牧場の牛乳での昼食。

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 食事を終えて外に出ると、サンフランシスコのトロリーバスが展示されていた。軽食の販売ブースになっている。

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 運転席の両脇にロングシートが外側に向かって並んでいるという変わった構造だ。

 この後、東北道を進み、事故なく無事に帰着した。今回はフェリーも含め、6泊7日の大旅行だったが、ほとんど疲れもなく帰ってきた。北海道の渋滞のない道とおいしい食べ物と豊かな自然のおかげだろう。反則切符を切られたのは反省だが、安全運転を心がける良い契機にもなったから、前向きに捉えよう。

 今回の旅行の私のベスト3は、景色の1位が道の駅おびら鰊番屋から眺める日本海の景色、2位がサロベツ原野の道道106号線、3位がエサヌカ線で、食べ物の1位が稚内で食べた宗谷黒牛の陶板焼き、2位が六花亭本店のサクサクパイ、3位が道の駅おびら鰊番屋で食べた鮭いくら丼だ。皆様の今後の旅の参考になればと思う。

 これで北海道マイカードライブを終ります。1ヶ月以上に渡り、お付き合いいただきありがとうございました。感謝します。

2015年9月29日 (火)

北海道マイカードライブ(フェリーいしかり2)

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 揺れもなく、快適な一夜を過ごし、バイクングレストランで朝食をいただく。外を眺めながらの朝食は最高だ。

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 グーグルマップで位置を確認すると、金華山沖を航行中だった。

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 この船の仙台港到着は10時の予定だが、仙台港内混雑緩和のため、30分の早着となった。鉄道では30分もの早着はありえないが、船は余裕があるようだ。

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 下船の様子。新日本海フェリーでは同乗客も車に一緒に乗ったまま下船できる仕組みだったが、太平洋フェリーでは同乗客は徒歩で下船し、ターミナルで合流するように指示されていた。同じフェリーでも会社によって随分とやり方が違うものだ。

 フェリーを下りてから数分はカーナビが位置を認識できないのは、小樽港の時と同じだった。

2015年9月28日 (月)

北海道マイカードライブ(フェリーいしかり)

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 定刻19時ちょうど出航となる。今回は夕食、朝食付きのプランで予約してある。このフェリーのバイキングレストランは行きの新日本海フェリーよりずっと大きく、200人くらいは入れそうだ。高校の運動部の遠征旅行のような生徒もいて、随分と賑わっている。

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 写真を撮り忘れたが、ビールも飲み、楽しかった北海道の思い出に浸りながら、食事をする。

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 船内はフリースペースも充実していて、持ち込んだ食べ物で食事を楽しんでいる人も多い。

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 椅子の下にはワイヤーが付いていて床に固定されている。揺れても勝手に動かないようになっている。これも行きのフェリーにはなかった仕組みだ。

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 こちらは大浴場。湯船の中に仕切りがあって、揺れてもお湯が一気にあふれ出ないようになっているのは、新日本海フェリーと同じだった。

2015年9月27日 (日)

北海道マイカードライブ(苫小牧港)

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 苫小牧フェリーターミナルに17時に着き、乗船手続きを行う。フェリーは既に入港している。いしかり丸だ。新潟港の時は、先に乗船手続きをしてから乗船待ちの列に並んだが、ここでは先に列に並んでから乗船手続きを行う順番になっていた。手続き中に乗船の順番が先に来ないかとちょっと不安になる。

 また新潟港の時は予約番号を告げるだけで発券されたが、ここでは予約の時に使用したクレジットカードと車検証の提示が必要だった。こちらのほうが面倒くさい。しかし、受付カウンターの3人の女性はいずれも美人で、こちらは新潟を上回っているm(_ _)m

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 手続きを終え、乗船を待つ。これから乗るいしかりの左手には川崎近海汽船の「シルバークイーン」が停泊していた。この船は、7月に火災を起こしたさんふらわあだいせつの近くを航行していて、だいせつの救援に向かったフェリーだ。そういう気持ちで見るせいか、随分と頼もしい船に感じられる。

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 私の車の隣はライダーの待機場所になっている。北海道の旅を終えて、仲間同士で談笑している。旅の思い出を語り合っているのだろう。私も加わりたいくらいだ。北海道ではライダー同士がすれ違う時は、左手を上げてお互いあいさつを交わす風習があるが、仲間意識が非常に強いのだろう。

 オートバイに関する私の知識はゼロに等しく車種の区別も付かないが、ハーレーやBMWなどの外国製バイクに乗っている人も多い。こういう車は200万円から300万円はするはずで乗用車と変わらない。年齢層は40代から50代くらいの人が多く、私と変わらないから、趣味にこれだけのお金をかけられる人は羨ましい。乗用車ならば家族みんなで利用できるが、バイクは一人乗りだから、資金力と家族の理解がないと難しいだろう。

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 18時30分、乗船開始。このフェリーは仙台港経由で名古屋港まで行くので、行き先によって入り口が異なるようだ。私は後部から入る。

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 船内に入り係員の誘導でバックで駐車する。特に具体的な指示がないので適当に停めると、黄色い線を踏んで駐車するよう厳しく指示され、駐車位置を直す。先ほどの受付カウンターの女性係員と同じ会社の人とは思えない。

 行きの新日本日フェリーでは車止めを使用することはなかったが、ここではしっかりと噛ませていた。太平洋のほうが揺れるのだろうか。

2015年9月26日 (土)

北海道マイカードライブ(セイコーマート)

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 襟裳岬を楽しんだ後は、フェリーに乗るために苫小牧へと向かう。お店で食事を取っているとフェリーに遅れそうなので、様似町内のセイコーマートで昼食を調達した。セイコーマートは北海道で一番店舗数の多いコンビニで、セブンイレブンよりも多い。北海道の地元コンビニだ。

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 コンビニのおにぎりというと冷たいおにぎりを想像するが、ここではあったかくて、ふっくらとしているおにぎりが売っていた。店内で調理しているのだろうか。こういうものは道外でも販売してもらいたい。やはりおにぎりはあったかいのが一番だ。

 車内で食事を済ませ、再び苫小牧へと進む。静内付近ではロードサイドショップが充実し、全国チェーンの店が多く並んでいた。

 日高門別インターから無料の日高自動車道に入り、沼ノ端東インターで下車し、17時ちょうど苫小牧のフェリーターミナルに到着した。本日の走行距離は371km、この二日間の平均燃費はリッター15.1kmと好燃費だった。

2015年9月25日 (金)

北海道マイカードライブ(襟裳岬)

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 黄金道路を通って襟裳岬とやってきた。強い風が吹き寄せているせいか、周辺は高い樹木がまったくない。

 宗谷岬は駐車場のすぐ目の前が岬だったが、ここは駐車場から坂道を5分ほど歩いたところに岬がある。そのせいなのか観光客は宗谷岬ほどは多くはない。しかし、宗谷岬では見かけなかった観光バスが、ここにはあった。この違いは何だろう。

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 記念撮影用看板のさらに先に遊歩道が続いている。襟裳岬の突端は岩礁が点在している。アザラシも生息しているらしいが、岩の色と同化していて肉眼ではほとんど見えない。

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 こちらは「襟裳岬」の歌碑。吉田拓郎の作曲で知られる。私が小学校6年の時のヒット曲だ。この曲がヒットしなければ、ここを訪れなかった人も多いだろう。「北の町ではもう悲しみを暖炉で燃やし始めてるらしい」「えりもの春は何もない春です」など印象的なフレーズが心に残っている。

 森進一の歌碑の横には島倉千代子の「襟裳岬」の歌碑もあった。森進一とはまったく別の曲だが、島倉千代子がそういう曲を歌っていたとは知らなかった。

2015年9月24日 (木)

北海道マイカードライブ(黄金道路)

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 広尾駅の次はえりも岬へと向かう。広尾からえりも岬までの区間は建設に巨費がかかり、黄金道路と呼ばれている。日高山脈がそのまま海に落ち込み、海側は荒々しい波が打ち付け、山側は荒々しい岩山だ。海沿いに断崖絶壁が連続するのだ。初日に通った雄冬付近も相当に荒々しかったが、ここはそれ以上だ。

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 斜面の崩落事故を防ぐため、道路に覆いがある区間も多い。これでは黄金のような建設費がかかったのも無理も無い。そういった覆道区間の安全性をさらに向上させるため、近年新たに本格的なトンネルが掘られた区間もある。黄金道路にさらに巨費が投じられているのだ。

 それにしても私は1986年3月に広尾線に乗った後、国鉄バスでこの黄金道路を通ったのだが、こんな荒々しい道路を通った記憶がない。自分の記憶力のなさに、いつもながら情けなくなる。

2015年9月23日 (水)

北海道マイカードライブ(旧広尾駅)

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 トマムのホテルを後に、今日が北海道最終日だ。まだまだ走り足りない気持ちがする。トマムのホテルを9時ころ出発し、まず旧広尾駅に向かう。帯広と広尾の間84.0kmを結んでいた広尾線の終点で、1987年に廃止された。私は1986年3月に乗った。
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 こちらがその時の広尾駅。基本的な構造は変わっていない。

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 広尾駅の構内は公園になっていて、パークゴルフに興じる老人たちが集っていた。

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 動輪と腕木式信号機もあった。

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 一方、駅舎はバスの待合所になっている。しかし、昔懐かしい鉄道のスチール製の改札口もある。

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 内部は鉄道資料館になっている。かつての広尾線の資料が展示されている。廃止から30年近く経つが、保存状態は良い。 

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2015年9月22日 (火)

北海道マイカードライブ(アルファキャビン)

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 六花亭でおみやげを買ったあと、その日はトマムのホテルに泊まった。このホテルの近くで早朝に雲海が見られるらしいので、ロープウェイ「アルファキャビン」で山上に向かってみた。所要時間は10分ほどで、標高差491mを駆け上がる。私はロープウェイまで乗りつぶしの対象にしていないが、やはり乗れるとうれしいものだ。

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 残念ながら当日は天気が良すぎ、雲海は見られなかった。気温は8月にもかかわらず、朝の5時なので15度前後と低く、温かい格好が必要だ。こちらが雲海テラスと呼ばれる場所で、中国からの旅行者も多く、日本でないような感覚にとらわれる。
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 天気が良すぎたから、逆に100km以上離れた阿寒岳まで見えた。阿寒まで見えるのは珍しいらしい。

 ところで、このホテルの駐車場にはレンタカーがたくさん停まっている。レンタカーはナンバープレートのひらがなが「わ」なのですぐ分かる。しかし、それとともに「れ」というナンバープレートも多い。おかしいと思って調べてみると、沖縄と北海道では「わ」ナンバーを使いきってしまい、「れ」もレンタカーを示す文字になっていたのだ。

2015年9月21日 (月)

北海道マイカードライブ(六花亭本店+サッポロクラシック)

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 旧士幌駅を後に、帯広市内の六花亭本店に進む。六花亭のおみやげは道内いたるところで販売されているが、せっかく来たのならば本店で買いたい。

 カーナビに住所をセットし目的地に到着したが、それらしき店舗はない。間違えたかと思い、地図やスマホで場所を確認しながら周囲を回って、再び同じ所に来る。

 なんと先ほど通りすぎたところが実は六花亭の本店だった。てっきり大きな看板でもあると思いこんでいたのだが、シンプルな建物で看板すらなく、壁面に目立たない装飾で六花亭の名前が記されていた。

 通り沿いにこんなシンプルな感じで存在しているのだ。これでは誰だって見落としてしまう。駐車場は店の裏手にあり、少し順番待ちした。

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 店内もまた落ち着いた雰囲気だ。定番のマルセイバターサンドなど以外にも、新商品や和菓子風のお菓子もあった。イートインスペースもあり、買ったものをその場で食べられるようになっている。コーヒーは無料だ。サイクリングで道内を1周しているらしい大学生たちもここで一息入れている。

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 私もこのスペースを利用させていただく。こちらはサクサクパイで賞味期限は3時間となっている。サクサクのパイの中に甘さ控えめのホイップクリームが入っていて、とてもおいしい。値段は1本160円で、本店など一部の店舗でしか販売していない。

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 こちらは同じく帯広市内のスーパーで買ったサッポロクラシック。今回は車なので、持ち帰る煩わしさがないので箱買いした。六花亭もいいが、サッポロクラシックも私にとって素晴らしいお土産になる。

2015年9月20日 (日)

北海道マイカードライブ(旧士幌駅)

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 ナイタイ高原牧場を後に、帯広市内へと向かう道すがら、旧士幌駅跡に立ち寄る。かつての駅舎がきれいに整備されている。私は士幌線は昭和60年3月に乗車した。糠平から先は鉄道の運行はしておらず、バス代行となっていて、実質廃止状態だった。

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 貨物車両が静態保存されている。ワムと車掌車だ。こんな地味な車両を静態保存しているのは珍しい。

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 こちらは駅名票。状態がいいので、後から作りなおしたものだろう。全体的によく手入れが行き届いており、地元の人たちの苦労が伺われる。

2015年9月19日 (土)

北海道マイカードライブ(ナイタイ高原牧場)

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 上士幌町役場から約20分でナイタイ高原牧場に到着。ここは十勝平野が一望できる牧場だ。少し曇っているが大パノラマが展開することには変わりない。牛の放牧もいたるところで行われている。

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 撮影用看板の両脇にトラクターが置いてある。固定されていて動かないが、こどもたちが実際に乗ってみて、運転の真似事をやっている。

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 愛車登場。車で登れるのはここまでだが、山はまだ少し上まで続いている。そのため視界は360度ではなく、210度くらいだ。開陽台展望台は山頂にあるので、本当に360度の視界が広がる。人間の視野は360度でないので、どちらも甲乙付けがたい光景が展開する。

2015年9月18日 (金)

北海道マイカードライブ(上士幌町役場)

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  8月26日はまず上士幌町役場まで行く。上士幌町はふるさと納税をした人が実際に上士幌町を訪れてくれた場合、特別町民証を発行し、おもてなしをしてくれるサービスを今年の7月から開始した。ふるさと納税の証明書のコピーか画像を持参すると、上士幌町特産の飴1袋が進呈されるのと、町内の販売店でソフトクリームが4回無料で食べられるのだ。私は過去に4万円分ほど上士幌町にふるさと納税をした。じゃがいも、ジンギスカン肉、ジェラート、牛肉などをお礼としていただいた。

 私が上士幌町にふるさと納税をしたのは、タウシュベツ橋上士幌町鉄道資料館幌加駅と十勝三股駅森のトロッコエコレール等で過去に何度か訪れたことがあり、その自然、文化の素晴らしさに感動したからだ。

 上士幌町は釧路から道東道経由で3時間弱かかる。ホテルを出て、まず国道38号線を白糠まで進み、そこから国鉄の旧白糠線沿いを北上する。かつての築堤らしきものも見えている。

 白糠インターからは道東自動車道に入る。この付近はまだ開通したばかりで、ここから本別インターまでは無料区間となっている。北海道では高速道路の無料区間が結構ある。ただし、大半が対面通行で時速が70km制限となっている。

 本別インターで一般道路に下りる。高速から一般道路に下りるとスピード感覚が麻痺していて、ついついスピードが出過ぎてしまう。すると対向車がパッシングをしてきた。私はあわててブレーキを掛け事なきを得たが、そのすぐ先でスピードの取り締まりをやっていた。対向車に感謝、感謝だ。警察もスピードが出やすいところをよく心得ている。

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 上士幌町役場には12時少し過ぎに到着した。ちょうどお昼時で担当者が食事中だったようだが、わざわざ抜けてやってきてくれた。窓口の簡単な手続きで済むと思っていたら、担当者が出てくるまで別の人が時間をつないでくれ、お茶まで出してもらい、担当者が出てきてくれてからは、その方も丁寧な応対をしてくれた。上士幌町に関するいろいろな資料もいただいた。上士幌町のふるさと納税の実績は全国で第3位とのこと。渡された特別町民証から判断すると、私は53番目の訪問者のようだ。

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 こちらは訪問者にいただける「十勝あんこ飴」。町長がいる時は町長から手渡されるものだ。この日は不在で先ほどの担当者からいただいた。うす皮の飴の中にあんこが入っていて珍しい食感の飴だが、あんこがほどよい甘さでとてもおいしかった。まだ北海道内でしか販売していないとのことだが、全国販売も検討しているとのこと。これは売れそうだ。おいしかったので町内の販売店でおみやげ用に追加で購入した。

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 こちらは特別町民証を利用し無料で食べたナイタイ高原のソフトクリーム。360円で販売されているものだ。濃厚でボリュームもあり、これもおいしかった。

 そんなこんなで、私はますます上士幌町ファンになった。これからも上士幌町を応援したくなった。

2015年9月17日 (木)

北海道マイカードライブ(釧路の夕日)

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 この日は釧路で泊まることになっている。釧路は最近では夕日がきれいな街として知られるようになってきた。世界三大夕日の一つで、他はバリ島とマニラ湾らしい。こちらは、この日宿泊したANAクラウンプラザホテル釧路からの夕日。

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 私は夕日が海に没すると理解していたが、そうではなくおそらく白糠丘陵付近の山をシルエットとして沈んでいった。高い山がないので地平線に沈んでいくような雰囲気で、北海道の広さを感じさせてくれる。

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 なかなか神々しく日が暮れていった。世界三大夕日かどうかは別としても、いい風景であることは変わりない。

 後から知ったが、私が泊まったANAクラウンプラザホテル釧路には夕日用のライブカメラも設置されていて、Ustream でリアルタイムで配信されていた。

2015年9月16日 (水)

北海道マイカードライブ(くしろ湿原ノロッコ号)

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 8月25日の行程は、阿寒湖を発って釧路までのコースだ。途中、道の駅摩周温泉で休憩する。ここは物販施設しかなく、食事をするところがない。ちょうど道の駅の真ん前にスープカレーの専門店があったので、そこで昼食とした。人気店のようで、ほぼ満席の盛況だ。

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 食べたのはチキンカレーで骨付きの鶏肉がじっくりと煮こまれていて、柔らかく食べやすい。ライスはレモンをかけて食べるようになっていて、さっぱりとした味になる。カレーは少しスパイシーでコクもあり、おいしかった。

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 こちらは釧路に向かう途中に立ち寄った塘路駅。ちょうど「くしろ湿原ノロッコ号」が入線していた。私は今から20年くらい前に乗ったことがある。これがその時にもらった乗車証明書だ。あの時はガラガラだったが、今回は外国人観光客を中心に満席だった。

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 ノロッコ号は見学だけで乗らずに済ませ、釧路市内へ向かう。ちょうど遠矢駅前の道路で、スピード取り締まりをやっていて、前後の車とともにゆっくりと通過する。北海道ではかなり頻繁に交通取り締まりをやっている。用心、用心。

 この日の走行距離は132kmで、稚内からの2日間での燃費はリッター14.2kmだった。

2015年9月15日 (火)

北海道マイカードライブ(阿寒湖遊覧船)

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 阿寒湖近くに一泊した私は翌朝周辺を散策した。阿寒湖では遊覧船に乗れるようになっている。ここにかぎらず、湖の遊覧船はどうやって持ってくるのだろう。丸ごと持ってくることは不可能だろうから、幾つかに分解して現地で組み立てるのだろうか。それとも現地で最初から組み立てるのだろうか。

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 それはともかく実際には遊覧船には乗らず、雰囲気だけを楽しんだ。

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 こちらはアイヌコタン。アイヌの集落らしいが、実質的にはみやげ物屋街になっている。

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 こちらはアイヌの屋敷。中が資料館になっているが、この日は内部の整理をしているとかで入れなかった。入場料金は自分の好きな金額を払う仕組みになっていた。

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 こちらはアイヌ舞踏が見られるシアター「イコロ」。

2015年9月14日 (月)

北海道マイカードライブ(道の駅あいおい)

 計呂地交通公園の次は、道の駅あいおいにある相生鉄道公園へと向かう。ルート上の道道685号線では、軽自動車が覆面パトカーに停車させられていた。10分早ければ私が餌食になっていたかもしれない。また、北見市内でもやはり取り締まりをやっていた。改めて慎重な運転を肝に銘じた。

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 道の駅あいおいは、美幌と北見相生を結んでいた国鉄相生線の終点北見相生駅跡にあり、私は昭和60年にここに来た。廃止される3週間前で、車内では乗客全員に乗車証明書が渡された。実際に乗ったのは3月10日だが、証明書は3月31日となっていて、随分とおおらかだ。

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 ここはキャンプ場としても利用されている。ただし、8月とはいえ夕方5時で気温は既に15度だから、厳しいキャンプになりそうだ。

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 除雪車が静態保存されている。北海道ならではだ。

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 こちらが北見相生駅の駅舎。

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 当時の駅名票がかろうじて残っていたが、錆び付いていてよく見えない。

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 こちらの車両(スハフ42 502)はライダーハウスとして利用されている。

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 こちらはキヘ22 69の静態保存。白樺の中でいい雰囲気だ。

 この後、阿寒湖温泉に向かい一泊した。1日の走行距離は378kmだった。

2015年9月13日 (日)

北海道マイカードライブ(計呂地交通公園)

道の駅なかゆうべつ温泉チューリップの湯の見学の次は、国道238号線沿いにある計呂地交通公園だ。計呂地はかつての国鉄の湧網線の駅で、私は昭和58年2月に網走から乗った。

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 これがその時の写真。網走駅の0番線から発車する湧網線の単行車両。

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 車窓から流氷の大平原が展開し、北海道の自然の雄大さを実感した。

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 こちらは現在の旧計呂地駅。静態保存の蒸気機関車と旧型客車。

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 客車はライダーハウスとして利用されている。1泊300円で泊まれる。車両もよく手入れされている。車の旅だが、たまにはこういうライダーハウスにも泊まってみたい。

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 こちらが計呂地駅舎。こじんまりとしていい雰囲気だ。

2015年9月12日 (土)

北海道マイカードライブ(道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯)

道の駅おこっぺの次は、道の駅「なかゆうべつ温泉チューリップの湯」だ。ここは日帰り温泉施設が併設されているのだが、それと合わせて、かつての国鉄中湧別駅が保存されているのだ。中湧別駅は交通の要衝で、遠軽、湧別、網走、紋別方面への列車が発着していた。

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 ホームと跨線橋、車両が残されている。私はこのホームや跨線橋を利用したはずだ。

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 展示されている車両は車掌車で、こういう車両を静態保存するのは珍しい。JNRマークもしっかりと付いている。

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 駅名票も残っている。人が近づくと、発車案内放送が自動で始まる仕掛けになっていた。

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 このような記念碑も設置されている。保線区一同となっているのが珍しい。

2015年9月11日 (金)

北海道マイカードライブ(道の駅おこっぺ)

 道の駅おうむを後に、道の駅おこっぺに向かう。こちらはかつての名寄本線興部駅の跡にある。ご覧のように鉄道車両が2両展示されているのだが、ただ展示されているのではなく、中が利用できるのだ。

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 1両はフリースペースとして、もう1両はライダーハウスとして利用されている。料金は無料だ。

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 ただ、車両はかなり老朽化しており、どれだけの利用があるかはわからない。

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 フリースペースの内部の様子はこんな感じ。ライダーハウスのほうは、この時間帯は鍵がかかっていて中には入れなかった。

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 こちらは私が興部を訪れた時の入場券。

2015年9月10日 (木)

北海道マイカードライブ(道の駅おうむ)

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 エサヌカ線を満喫し、国道をさらに南下し、12時20分、トイレ休憩と食事のため、道の駅「おうむ」に立ち寄る。ここはかつて国鉄の雄武(おむ)駅があった場所なのだ。

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 中にはかつての国鉄興浜南線の写真が飾られている。こういった場合いい写真しか展示しないのが通常だが、ここではダイヤ改正に反対するスーガンが書きなぐられた車両の写真もあった。かつては、労働組合が車両にペンキでスローガンを書きなぐる愚行がまかり通っていたのだ。

 私はこの雄武駅には昭和60年3月訪れた。廃止対象になっていたローカル線を乗り歩くためだ。国鉄再建法の関係で廃止対象の路線が、第一次、第二次、第三次と分類され、ここは第一次廃止対象路線に選定されていた。私は第一次廃止対象路線を最優先に乗り歩いていて、多くの若者もそうだった。効率よい乗り継ぎルートを探すと、当然のことながら他の人も同じルートとなり、見知らぬ人と2日ぐらい同じ行程で旅することもあった。

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 こちらが当時の入場券。この年の7月に廃線になった。札幌からの夜行急行大雪を遠軽で下車し、名寄本線経由で早朝にやってきたのだ。そういう懐かしい駅にもかかわらず、記憶に残っているものがないのが寂しい。

 食事をしようと立ち寄ったのだが、ここは飲食の提供はなかった。道の駅もピンからキリまであって、トイレと売店くらいしかない場合もあるのだ。

2015年9月 9日 (水)

北海道マイカードライブ(エサヌカ線)

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 国道238号線は南下し、浜猿払というところから「エサヌカ線」に入る。入り口には小さな看板しかないので要注意だ。エサヌカ線は農道で、グーグル・マップにもはっきりとは掲載されていないのだが、北海道を走るライダーが必ず訪れる聖地のような道路なのだ。草原の中を真っ直ぐな道路が地平線まで続くのだ。ツーリングマップルの北海道のオススメ道路10選にも入っている。YouTubeの動画でも多くの人が投稿している。

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 ご覧のような道で、ほとんど誰も走っていない。時おりツーリングのバイクに出くわすだけだ。

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 道の中央で写真を撮っても危なくない。日本にもこういう景色があるのかと感動する。海外旅行も必要だと思うが、もっと日本を知ることも大切だ。

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 道路の脇は一面牧草地が広がる。こういうところを走ると、東京の渋滞道路は走りたくなくなる。こういう道を走れて本当に良かったという思いがこみ上げてきた。

2015年9月 8日 (火)

北海道マイカードライブ(国道238号線)

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 8月23日月曜日、8時50分ホテル発。天気もよい。ホテルを出てすぐ、稚内駅南側にある踏切に引っかかる。ここは日本最北端の踏切だ。音威子府始発の4323Dで定刻の運行のようだ。

 昨日スピード違反で捕まった場所を慎重に通過し、法定速度をキープしていく。飛ばしている車は少ない。

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 こちらは宗谷岬近くにある宗谷岬郵便局。日本最北端の郵便局で、それを目当てに訪れる人も多い。しかし私はここで昨日のスピード違反の反則金を納付する。宗谷岬郵便局の領収書は忘れられない旅の記念になるだろう。

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 宗谷岬を過ぎると車窓に現れる海はオホーツク海となる。そういう道を自転車の旅行者が力走している。車から思わず「がんばれよ」と声を掛けたくなる。

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 左手には大海原、右手には丘陵地帯が続く景色のよい区間だ。やはり、こういうところを走ると気分も爽快になる。来てよかった思う。今日は月曜日で今頃会社では皆忙しく仕事をしている時間だが、ここまで来るとそんなことはどうでも良くなってくる(^^)

2015年9月 7日 (月)

北海道マイカードライブ(ANAクラウンプラザホテル稚内)

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 今夜の宿はANAクラウンプラザホテル稚内だ。私は2006年3月にもこのホテルに泊まったことがある。当時は全日空ホテルと呼ばれていた。その時は大宮を早朝に発ち、はやて、スーパー白鳥、北斗、スーパー宗谷と鉄路だけを乗り継ぎ、15時間かけて22時20分に稚内に着いたのだ。

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 稚内を訪れたのは、稚内にあったロープウェイが廃止されることになり、その乗車が目的だった。私の乗りつぶしの対象はケーブルカーまでで、ロープウェイは対象外としているが、このロープウェイは日本最北端にあり希少価値があるので、わざわざやってきたのだ。稚内にあるものはたいてい日本最北端となる。

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 乗り場はホテルから徒歩5分ほどのところにあった。乗客は少なかったが、私以外の利用者全員は山頂にあるスキー場に行く人たちだった。スキーも持たずにこのロープウェイに乗るのは私だけだった。

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 なお、このロープウェイは3月31日で運行を終了する予定だったが、当日は風が強く運休となってしまった。だから、最終日の乗車を計画していた人は乗れずに廃止を迎えたようだ。

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 そんなことがあったホテルでの食事がこれ。まず、たこしゃぶ。たこが薄切になっていて、これをしゃぶしゃぶして食べる。薄切りなので柔らかく食べやすい。稚内の名物らしい。

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 こちらは宗谷黒牛の陶板焼き。これも肉が柔らかく、おいしかった。さきほど宗谷丘陵で見かけた黒牛の仲間だろう。

 この日の走行距離は406km、燃費はリッター13.4kmだった。距離的には大宮から名古屋までを一般道で走った計算だが、距離を走った割には疲れはない。燃費は普段自宅周辺を走っているときはだいたい10km前後だから、信号や渋滞が少ない北海道では大幅に向上した。

2015年9月 6日 (日)

北海道マイカードライブ(北防波堤ドーム)

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 稚内駅は現在の鉄道の最北端駅であるが、かつては稚内駅からさらに先の稚内桟橋駅まで線路が伸びていた。稚内桟橋駅は樺太の渡る稚泊連絡船用の駅だ。稚内駅前には、桟橋駅に通じる線路のモニュメントが埋め込まれている。といっても鉄の線路ではなく、線路色をしたただの石である。

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 そのダミーの線路はすぐ途切れてしまうが、その延長上にこの北防波堤ドームがある。稚内桟橋駅は北からの波が強く打ち付けるので、乗客の保護のためにこのドームが設置されたのだ。ローマの神殿を思わせる支柱がズラリと並び迫力がある。テレビのCMなどにも利用されたこともある。

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 その終端近くには稚泊航路記念碑がある。昭和20年8月終戦とともに樺太がソ連の領土になったことから運行を停止したようだ。駅舎やホームらしきものは全く残っていないが、このドームを見るとその当時を偲ぶことができる。



2015年9月 5日 (土)

北海道マイカードライブ(稚内駅)

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こちらは改築前の駅舎

 宗谷岬と宗谷丘陵を後に、稚内市内に戻る。まず稚内駅を見学する。稚内駅は平成23年に改築され、新駅舎となった。私が初めて稚内駅を訪れたのは昭和58年2月で、その時は札幌からの夜行急行利尻で早朝に到着した。2月とはいえ、旅行者で結構にぎわっていた印象がある。

 新駅舎はガラス張りで、道の駅も併設されている。駅前には車止めも設置され、最北端であることを強調している。

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 駅の窓口は簡素で、改札の脇にオープンカウンター式の窓口がひとつあるだけだ。稚内駅に発着する列車は8往復しかないのでこれで事足りるようだが、かつて急行利尻で到着した時のにぎやかさはない。

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 駅舎内にも車止めがあり、最北端であることを示している。

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 駅舎は実質的に道の駅になっていて、おみやげが充実している。私もここで会社用のおみやげを購入した。ちょうど最北端クッキーのようなものがあったので、それにした。

 私が利尻で到着した時には駅構内に立ち食いそば屋があったが、今は小ぎれいな軽食カウンターに代わっていた。

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 こちらはホテルから撮影した市内の様子。中央が道の駅兼稚内駅。

2015年9月 4日 (金)

北海道マイカードライブ(宗谷岬)

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 宗谷岬に近くなると、ライダーや自転車の旅行者も増えてくる。みな目的は最北の地を訪れることだ。以前民主党政権下の事業仕分けで蓮舫議員が「なぜ1番なのですか、2番じゃダメなのですか?」とかみついたことがことがあるが、やはり2番では意味が無い。1番を目指すから進歩するわけで、オリンピックで銀メダルを目指す人はいないだろう。日本で1番高い山が富士山であることはだれでも知っているが、2番目が北岳であることは知らない人のほうが多いだろう。ライダーも自転車の人も私もそれぞれ苦労してやってきたのは、最北の地に足を記したいからだ。特に自転車の人の苦労は想像を絶する。急坂や強い風の中を、時に自転車を押してまでやって来ただろうし、野宿も何日も繰り返してきただろうから、その感慨はひとしおだろう。

 記念碑の前は写真撮影の順番待ちができている。雲がかかっているので樺太はわずかに見えるだけだ。風は非常に強く、気温は18度だ。

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 こちらは最北のバス停。

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こちらは20年前に訪れた時に入手した最北端到達証明書。時間まで表示されている。

岬の反対側は宗谷丘陵になっている。緩やかな起伏の丘が続き、牛が放たれている。風力発電機も回っていて、稚内市の重要な電源になっているらしい。

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 写真は撮れなかったが、鹿が道路上に突然現れたりして、のどかな牧場地帯だ。美瑛の丘はカラフルで、こちらは緑一色だが、丘の美しさは甲乙付けがたい。

2015年9月 3日 (木)

北海道マイカードライブ(反則キップ)

 サロベツ原野の道道106号線を快適に走り、稚内の市内に入る。市街地はマクドナルドや松屋、洋服の青山などの全国チェーンの店舗が4車線道路沿いに数多く並び、最果ての地にいることを忘れさせる。

 潮見4丁目の交差点で信号待ちで止まり、青信号になったのを確認し左折し、国道238号を宗谷岬へと向かう。ここから30分くらいで岬に着ける。気持ちも高鳴ってきた。

 左折して200mほど進んだところ、後ろからパトカーがサイレンを鳴らして近づいてきた。私はてっきり緊急走行をしているのかと思い、道路の左端を徐行していたら、なんと私の車が停止させられた。

「運転手さん、ちょっとスピードが出過ぎていたんだけど」
「えっ」
「免許証を持って後ろの車に来てください」
「はぁ」

 パトカーの後部座席に乗せられ、速度の記録を見させられる。
「この道路は50km制限だけど、運転手さんの車は16kmオーバーの66kmだったの」
(16kmオーバー? さっきサロベツ原野で私を追い抜いていった車は40kmオーバーだったよ。私を取り締まるなら、その前にあの車を取り締まってよ。こんな広い4車線の国道で16kmオーバーなんて、もっとメリハリを付けた取り締まりをしてよ。酒気帯び運転の取り締まりとかはどうなっているの。相変わらず危険運転による事故が報道されているよ。私は本当にちょっとだけスピードが出ていただけじゃないの)と心のなかで叫びながら
「あー、そうですか。そのくらいは出ていたかもしれませんね」
ここで抵抗しても勝ち目がないことは明らかだし、違反は違反だ。潔く「罪」を認め、反則キップを切られる。
「ここの道路は50km制限に変わったところだから、60kmだと思っていたのかな」
「えー、まあ」
「違反点数は1点、罰金は1万2千円です。8月31日までに銀行か郵便局で納付してください。今印鑑持ってますか? なければここに左の人差し指の拇印を押してください。そのティッシュ使ってください」
黒い朱肉を使い押印する。ティッシュは後部座席に用意されていた。
「運転手さんはここのところ違反がないから今後3ヶ月間無違反なら違反点数は加算されません。最近事故が多いから運転には十分注意してくださいね」と言われ、所要時間10分ほどで「釈放」となった。

 違反は違反でその通りなのだが、もっと大物をしっかり取り締まってほしいなあと、納得感がないまま宗谷岬へと車を進める。他の車の走りを観察すると、このあたりは速度違反の取り締まり重点地区なのか、地元の車で制限速度を超えて運転している車はない。明らかにスピードを押さえた運転していて、私を追い抜く車はなかった。標識をよく見ていると、60km、50km、40km制限が頻繁に変更になっている。そういう変わり目にネズミ捕りを設置するわけだ。私はそのわなにしっかりとはまってしまったネズミだ。北海道に着いた初日早々、こんなことになり気が重くなってきた。

2015年9月 2日 (水)

北海道マイカードライブ(道道106号線)




豊岬付近の廃線跡を観察した後、さらに北に進路を取り、天塩町で道道106号線に入る。サロベツ原野の中を行く雄大な景色が展開する路線だ。

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 まずオトンルイ風力発電所が現れる。プロペラが28機も並んでいる。それ以外は原野が広がるだけだ何もない。プロペラの回転は意外とゆっくりしていて、これで発電できるのだろうかという気になる。

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 続いて左手には利尻島が見えてきた。山頂付近は雲がかかっている。

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 その先に北緯45度線のモニュメントが現れる。20年前にもここで記念撮影した。

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 その先は風力発電所も何もなくなり、ただひたすら原野が続く。しかし一方、ライダーや自転車旅行の若者の数は多い。自転車の人は一人で走っている人が大半だ。ここでは見かけなかったが、徒歩で北海道を回っている人もいた。とにかく、このサロベツ原野は北海道を訪れる人の必須の訪問場所だろう。札幌や美瑛の丘もいいが、ここに来なければ真に北海道に来たとは言えないだろう。

 そういう中を快適に進んでいると、時おり猛スピードで後ろから追い抜いていく車がある。トラックや軽自動車にも追い抜かれるが、こんなところで事故を起こしては元も子もないので、のんびりと進んでいく。

2015年9月 1日 (火)

北海道マイカードライブ(羽幌線跡)

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おびら鰊番屋で朝食を済ませ、北へと進路を取る。左には手売島、焼尻島が見えている。羽幌から船で渡れる島だ。かつては札幌から羽幌まで「手売観光号」という臨時急行列車まで出ていた。宮脇俊三さんの時刻表2万キロの中でも手売観光号に乗る記述が出てくる。左手に日本海が続く一方、右手は風力発電のプロペラが展開している。上平グリーンヒルウインドファームだ。ここに限らず北海道には風力発電が多い。

 道の駅「ロマン街道しょさんべつ」の手前では、国鉄羽幌線の線路跡が展開した。かつての豊岬付近のコンクリート橋だ。すっかり朽ち果てているが、羽幌線の数少ない遺構だ。線路や鉄橋などは解体して鉄くずとして売れるのだろうが、コンクリートは再利用しにくいから、そのまま残っているのだろう。

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 こちらは手前の築堤部分

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 こちらがその後現れるコンクリート橋

 私は昭和61年3月に羽幌線に乗ったが沿線の景色は全く記憶がない。列車の窓から日本海や国道も眺めたはずだが・・・。唯一記憶が残っているのが、沿線で食料を調達できる場所がなく、空腹のまま車中で過ごし、終点の幌延の駅でパンか何かを買って食べたことだ。

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