高速夜行バス事故多発
昨日、大阪から仙台に向かう近鉄の夜行バスが車両火災を起こし、全焼しました。エンジンルーム付近から出火したようです。幸い死者は出ませんでしたが、一歩間違えば大惨事になるところでした。
7月にもウィラーエキスプレスの夜行バスが東名阪道で転落事故を起こしたばかりです。
また、3年前には関越道でやはり夜行バスがフェンスに激突し、多くの死傷者が出ました。
私は乗り物好きで、高速バスもよく利用し、その利便性や快適さを理解しているのですが、このように事故が多いと利用をためらわざるを得ません。
もちろん、一般の乗用車やトラックと比べれば事故の発生率は大幅に低いと思いますが、それでも鉄道や航空機の比ではありません。鉄道や航空機では複数の安全装置が併用されていますが、バスの運行は基本的には人間の注意力のみに委ねられているので、利用する側も運賃の安さのみにとらわれずに総合的に判断する必要があるでしょう。
と言っても、JRの夜行列車がほとんどない状態ではそれも難しいかもしれません。とにかく自分の命は自分で守るようにしないといけません。
« デュアル・モード・ビークル | トップページ | 北海道マイカードライブ(初めに) »
「鉄道雑感」カテゴリの記事
- 山本厚太郎先輩、ご逝去される(2022.07.19)
- 安倍首相、凶弾に倒れる(2022.07.11)
コメント