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2015年6月 7日 (日)

小坂・大館レールバイクの旅(鷹ノ巣駅構内渡り線)

 これから乗るのは鷹ノ巣駅構内にある秋田内陸縦貫鉄道線とJRの渡り線乗車だ。ゴールデンウイーク期間中、弘前と角館を結ぶ臨時列車が運行され、その列車が渡り線を通過するのだ。 私は弘前に帰る列車に乗ることにしている。JRの改札口を抜け、内陸線の鷹巣駅(内陸線はノが入らない)に進む。この駅は改札口はJRと内陸線が別々なのだが、中に入るとノーラッチでホームがつながっているのだ。東北地方では大鰐駅や五所川原駅などでも見かけるスタイルの駅だ。

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 臨時列車は16時52分にやってきた。その列車はまず内陸線の鷹巣駅に入線する。

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 この駅で下車する客を下ろした後、ドアを閉め、角館方に200mほど戻る。出発信号機は赤なのだがそのまま進む。特に警報音もならない。

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 ここで一旦停止し、進行方向を変え、今度はJRの鷹ノ巣駅へ入る準備をする。まずJRの作業員が線路に降りる。ポイント付近で無線でどこかととやり取りをしているが、いっこうに出発する気配がない。その間に奥羽本線の上り列車が2本発車していった。そのうち1本は583系の臨時列車だった。

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 ようやく許可が下りたのか、ポイントが切り替わる。しかし自動ではなく係員の手動操作だ。こういうのを目にするのは初めてだ。

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 ポイントが切り替わり、ようやく出発したと思ったら、渡り線に入った瞬間に列車は停車した。そして運転士が交代したのだ。私は先ほど鷹巣駅でいったん停車した時に既にJRの運転士に交代したと思っていたのだが、実はまだ内陸線の運転士だったのだ。律儀にも内陸線とJRの境界地点で運転士が交代するようだ。

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 JRの運転士に交代したあと、また無線でやり取りがあり、ようやく出発した。そして鷹ノ巣駅3番線に入線した。所要時間は25分ほどかかった。信号が自動化されていないので、このために 3人のJR係員が配置されていたから、直通列車に要するコストや人繰りは相当な負担だろう。その割にこの臨時列車の乗車率は低く、2両で10人くらいしか乗っていない。そんな列車でも私と同業者がいて、渡り線の様子をしっかり観察していた。

 それはともかく、この渡り線自体は国鉄時代から存在して、当時は自動化されていたはずだから、その設備が残っていればこんな負担もなかったろうと思うが、渡り線が残っていただけでも良しとしないといけないだろう。反対側の終点角館駅のほうはゲージも変わってしまったから、もう直通のしようもない。

 ところで、この内陸線鷹巣駅発JR鷹ノ巣駅行きの列車に乗るのにどのような乗車券がいるのか気になっていた。私は鷹ノ巣駅から秋田行きの乗車券で乗ったのだが、これで正しかったのだろうか。車掌から乗車券の提示を求められたら質問しようと思っていたが、そのようなことはなかった。

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コメント

おはようございます。これはまた貴重な転線方法ですね。CTC(かな?)から切り離して手動でポイントを切り替えるなど、他では考えられません。そこまでして列車を直通させようとは驚きです。

railwayさん、おはようございます。

人力を要する転線で、貴著な経験でした。その割に乗客は少ないので、いつ廃止になるも分かりません。お早めの乗車をおすすめします。

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