上士幌町へのふるさと納税
ふるさと納税が流行っています。ふるさと納税とは、個人住民税の一部を、納税者が選択する自治体に回せるようにする仕組みで、都市と地方の税収の格差是正を目的としています。税金面での控除があるとともに、寄付した自治体からいろいろな品物がもらえるので、最近人気になっています。私も友人から教えられ、さっそく6万円ほど寄付をしてみました。
その中で北海道の上士幌町というのに3万円寄付しました。上士幌町は帯広の北50kmほどのところにあり、酪農が盛んな地域です。私が最初に上士幌町を訪れたのは1985年の2月で士幌線に乗った時です。終点近くの糠平から十勝三股までは乗客があまりに少ないのでバス代行区間になっていました。
またタウシュベツ橋というダム湖に沈んだ鉄道橋や上士幌町鉄道資料館などがあり、鉄道ファンにも人気のある町で、私も何度か訪れています。北海道トロッコ巡りの旅(トロッコ乗り場)、北海道トロッコ巡りの旅(幌加駅、十勝三股駅、タウシュベツ橋)、北海道トロッコ巡りの旅(森のトロッコ エコレール) などの記事をかつてアップしていて、私にはなじみの町でした。
その寄付でアイス工房ドリームのジェラートセット(14個)、上士幌の越冬じゃがいもセット、鷹の巣農林の鹿肉ジンギスカンセットなどがもらえることになりました。
ジェラートはミルクの風味がいいです。ジンギスカンは缶詰と冷凍肉があり、どちらもボリュームがありました。越冬じゃがいもセットは、越冬が終わっていないためまだ来ていません。
一部にはこういった品物目当ての寄付は制度本来の趣旨に外れるとの意見もあり、確かにそういう側面もあることはそのとおりだと思いますが、少しでも地方の発展に寄与するのであれば、これもありかと思います。
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