信越貨物線の旅(つばさ154号)
今日の最終列車は山形発17時05分発のつばさ154号東京行きだ。グリーン車をとってある。発車間際に飛び乗ったので、グリーン車がある先頭車まで通路を伝って歩いて行く。
新潟駅で買ったビールもあるのだが、やはり冷えたものを飲みたい。グリーン車なので車内販売は発車直後にすぐやって来た。ビールと笹かまぼこを買い、一人で乾杯する。この瞬間が旅の醍醐味だ。それから新潟で買った亀田製菓の柿の種も食べる。
そうこうしているうちに、米沢に着き、ケータイ国盗り合戦の「米沢」を獲得する。
おつまみを食べ終えて、駅弁に移る。この駅弁は山形に因んだいろいろな食材をコンパクトに詰め込んでいて、とてもおいしかった。二段重ねになっていて、上の段には、山形牛と椎茸の串焼き、タラの芽のベーコン巻き、そば団子、将棋もろこしなど、下の段には桜ご飯と牛肉ご飯、塩引き寿司、さくらんぼ酢漬けなどである。お値段は1150円とちょっとたかいがオススメだ。何の予備知識もなく買ったが、正解だった。
ゆっくりとお弁当を食べるうちに日も暮れかかり、福島で東北新幹線に合流した。福島から先はグリーン車に乗って来る人もなく、車内は静かだ。乗車率は5割くらいだから、まずまずの乗車だろう。。
東京駅に定刻に着き、総武線に乗り換え、今日の旅も終わった。乗車距離は短かったものの、信越貨物線に乗れた成果は大きい。新潟貨物ターミナル駅長の丁寧な解説アナウンスもよかった。それと山形で買った駅弁がおいしかったことも私としては特筆できる。いずれにしても、充実した日帰り旅行だつた。
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