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2014年1月23日 (木)

第10回伊豆急全線ウォーク(伊豆熱川まで)

 熱海で8時25分発の伊豆急下田行きに乗り換える。リゾート21の車両で先頭が展望車になっている。今回も運よく展望席がゲットできて、前から3列目の眺めのよい席に座る。

 運転席と客室は完全には仕切られていない構造なので、運転席から列車無線の音がよく聞こえる。JR東海管内の東田子の浦駅での停電の影響で東海道線が運転を見合わせているようだ。今日1月18日は大学入試センター試験の日で、交通機関の遅れなどで受験生の影響が出ないといいと思う。ところで我々はセンター試験の前の「共通一次試験」の世代で、時の速さに改めて驚く。

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 運転席の真後ろの席には幼稚園生ぐらいのこどもが父親と一緒に座っている。その幼稚園生が運転士が女性であることに気づき、「わあ、きれいなお姉さん!」と喜んでいる。大きめのマスクをしているのできれいかどうかはわからないはずだが…。

 定刻に発車し、海を左手に見ながら進む。先ほど新幹線の中から雪景色を見たので今日の天気を心配したが穏やかそうな天候だ。

 前方を眺めているとAN氏が線路際で点滅する緑の信号に気付く。前回来たときは見かけなかったと言っている。私は鉄道の構造物には弱いが、どうも工事区間の周辺に設置されているのでその関連の設備のようだ。家に帰って調べてみると、「列車接近警報表示装置(LED型)」と呼ばれるもので、現場の作業員の安全性向上のために設置されているようだ。

 伊東で運転士が交替し、伊豆急線に入る。川奈駅ではホームに椿がいくつも植わっている。季節になればきれいだろう。

 富戸駅を発車するとAN氏は右手の坂に注目する。前々回で彼と歩いた区間だ。1回しか歩いていないが、その時の記憶が残っていたようだ。

 伊豆高原でまた運転士が交替し、伊豆大川、伊豆北川と過ぎ、定刻9時25分伊豆熱川に到着した。

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コメント

伊豆急全線ウオークの連載、毎日楽しく拝読しています。鉄道沿線を歩くのは面白いですね。私は時間があれば目的地の駅の手前で降りてウオークすることがあります。先日は新日本橋駅から霞ヶ関駅まで早朝のオフィス街を歩きました。ところで、「列車接近警報表示装置」ですが、身近には京成船橋駅構内に点々と設置されています。上野方がカーブして見通しが効かないためでしょうか。

熱海までの新幹線が遅れていたので、今回は先頭車両の展望席に座れるとは思っていませんでしたが、本当にラッキーでした。伊豆急線はとにかくトンネルが多いので、トンネルをぬけた瞬間に展望席から見える車窓は格別ですね。伊豆急行は平成23年開業50周年を迎え、乗車したリゾート21の車両は1986年製造とあり、ちょうど我々が社会人になった年と重なり、人生と重なり合っているような気がしてなりません。

railwayさん、おはようございます。

歩くことは手軽な運動不足解消にいいですね。都会でも地下鉄が地下深いところにあったりするので、ホームへのアプローチを考えたりすると歩いてもあまり変わらなかったりしますね。

列車接近警報装置は注意して見ると、伊豆急線内にも結構たくさんありました。

ミスターANさん、おはようございます。

昔はあまり感じなかったのですが、最近自分と同じ年のものに出会うと応援したくなりますね。年を取った証拠ですね^_^

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