鵜沼連絡線
名鉄新鵜沼駅とJR鵜沼駅の間にかつて連絡線がありました。名鉄のディーゼル特急が新名古屋から犬山線経由で高山本線に乗り入れていたのです。この写真は名鉄の特急「北アルプス」です。私は犬山から乗りましたが、客はほとんど乗っていませんでした。
こちらは美濃太田駅での連結作業の様子です。JRの特急と名鉄の特急がこの駅で連結されて、高山まで一緒に行くのです。まさに呉越同舟という感じです。右の白いワイシャツの人が名鉄で、真ん中と左の人がJRの人だと思われます。名鉄の車両が先に到着し、JRの車両が後から到着していたようです。
国鉄と私鉄の相互乗り入れは今でもよくありますが、お互いの車両が連結されて運行されるケースはかつては南海や島原鉄道でありましたが、今はあるのでしょうか。
下の地図で名鉄新鵜沼駅の下側から右カーブで弧を描いている線路跡が見受けられます。
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鵜沼連絡線、乗ってみたかった線です。初期の頃は名鉄からの連絡線が国鉄へ直結しておらず、いったん引上げ線へ入ったあと鵜沼駅ホームへスイッチバックしてから国鉄線へ踏み出していたように記憶しています。
他会社車両の併結例は、仙台空港線、東武-野岩-会津鉄道、北越急行-JR西日本、土佐くろしお-JR四国など風前の灯ですね。震災前には三陸鉄道でも。島鉄のキハ26には博多付近で乗ったことがありますが、冷房付きでシートカバーが付いて国鉄車より豪華だった思い出があります。南海車には海南付近で乗りましたが、和歌山市の連絡線は乗らず仕舞いでした。全くもったいないことをしました。
投稿: railway | 2013年12月21日 (土) 20時34分
railwayさん、こんばんは。
この連絡線ができる前の時代もあったのですね。
こういう直通運転ができるのが鉄道のメリットだと思うのですが、だんだんと減ってきてさびしい限りですね。
投稿: ミスターK | 2013年12月22日 (日) 00時17分