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「おさんぽ川越号」の折り返しの間合いを利用して、スカイツリートレインに乗車しました。大宮駅12時30分発の4号です。春日部駅構内の野田線から伊勢崎線への渡り線に乗れる貴重な列車です。大宮駅からの浅草駅までの特急料金が900円というとても高い料金ですが、そんなことは関係ありません。
春日部駅の手前です。右が野田線、左が伊勢崎線の下り線への渡り線です。
春日部駅の4番線に進入します。伊勢崎線の下り列車が停車するホームです。
春日部駅を発車したところです。右側に分岐していくのは野田線への渡り線で、これは去年乗りました。
下り線を少し逆走します。スカイツリートレインのために、下り電車がこの先で停車していました。
距離は短く、料金も高いですが、渡り線に乗車でき、満足でした。
1月26日と2月9日に「おさんぽ川越号」という臨時列車が運行されます。新習志野駅から武蔵野線、武蔵野貨物線、大宮駅を経由して川越駅に至る臨時列車です。武蔵野線から大宮駅に至る列車は頻繁に運行されていますが、その先川越線に乗り入れて行く列車は珍しいです。
武蔵野線から貨物線経由で大宮駅に至る列車は大宮駅の地平ホームに入線します。いっぽう川越線大宮駅は地下にあるので、大宮駅北側の渡り線で川越線に乗り移るはずです。こういう列車があると乗りに行かないわけにはいきません。さっそく1月26日土曜日に乗ってきました。
私は西船橋から乗りましたが、その時点でほぼ満席です。しかし、川越に「お散歩」に行く風情の客はわずかで、大半は私のような人間です。車両はスカ色115系の6連です。
大宮駅を発車し、鉄道博物館のわきを抜けたところです。ちょっと見にくいかもしれませんが、奥の2本の線路が地下から出てきた川越線です。この列車は川越線と高崎線の間の線路を進行中です。
上り線を少し逆走した後、下り線に移ります。これで渡り線は終了です。貴重な体験でした。
終点の川越駅です。ここにスカ色の115系が来るのは初めてかもしれません。
富士急行では京王5000系車両を1編成だけ現役時代の塗装で運行しています。ちょうどお正月の時期は、京王線で使用していたヘッドマークを付けています。
私は小学生の時まで京王線沿線に住んでいたので、この塗装はとても懐かしいです。「陣場」というヘッドマークは休日の京王八王子行きのハイキング特急に掲げられていたもので、これに乗って、父と陣馬高原のハイキングに行ったことを思い出しました。京王八王子駅からはバスで陣馬高原下まで行き、そこからチェックポイントでスタンプを押しながら高尾山まで縦走したのでした。小学校5年の秋でしたから40年前の話です。
古い鉄道の車両から昔の記憶がよみがえってくるわけで、昔の塗装に復活して運行してくれた富士急に感謝です。
富士急行の下吉田駅です。清楚でシンプルなたたずまいの駅です。これも水戸岡デザインの駅舎です。
駅舎の中には、これまたシンプルなデザインのテーブルとイスが置かれています。高い天井が印象的です。入口が開け放たれていて開放的なのは由布院駅に通じるところがあります。
駅構内にはブルートレインの富士の車両が1台保存されています。富士つながりのようです。
同じく構内には、富士急で貨物輸送が行われていたころの車両も置かれています。
古い車両もよく手入れをすれば、このように存在感のある形で展示できるようです。
富士急では「富士登山電車」というものを運行しています。京王線の5000系電車を改造していますが、富士急開業当初の「モ1号」という車両の色調を活かしているようです。
青を基調とした青富士車両と赤を基調とした赤富士車両の2両編成で運行されています。富士山を眺めてもらえるよう大きな窓が特長的です。窓に向かって座れる席もあります。
フローリングの床、木の素材を活かした座席、カラーリングなどから、水戸岡デザインであることは一目瞭然です。JR九州だけでなく、地方の私鉄のデザインも手がけているようです。
アテンダントが写真を撮ってくれるのもうれしいサービスです。沿線の案内放送を行ったり、各種グッズの販売なども行われています。JR東日本でもこういった鉄道の旅が楽しめる車両を作ってもらいたいと思います。
水戸駅7・8番線ホームのあるフレッシュひたちの形をしたNEWDAYSです。ホームにそのまま特急が乗り入れてしまったようなユーモラスな光景です。中は普通の売店ですが、物を買うつもりがなくても入りたくなる気にさせます。
以前湘南電車型売店の「藤沢駅キオスク」をご紹介しましたが、それと同じ類のものです。
フレッシュひたちは今年の3月のダイヤ改正で車両の更新が予定されていますが、この売店も更新されるのでしょうか。気になります。
パソコンが復旧し、久しぶりの更新です。ディスプレイが壊れていただけだったので、ネットオークションで同型のディスプレイを1600円で落札し、それを取り付けました。データは無事残っていました。10年も使っていたパソコンなので寿命が来ていたようです。これを機会にパソコンも新しくしました。
今回はその新しいパソコンからのアップです。以前一度ご紹介したことがある「東京駅丸の内駅舎 保存・復元 記念缶ビール」ですが、今回ニューデイズでサッポロ黒ラベルを見かけたのでさっそく買いました。前回のはスパードライでしたが、それより絵柄が大きいのがうれしいです。ほかのビール会社でも販売してもらいたいと思います。
皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
今年の鉄道界は上記のPDFファイルのように、東北新幹線ではやぶさが国内最速の時速320km運転されることが最大の目玉です。 東京-新青森間を2時間59分で結ぶことになります。かつて在来線の特急で8時間もかかったのと比べると雲泥の差です。まだ乗ったことのないグランクラスで行ってみたいと思っています。
また、浦和駅に湘南新宿ラインが停車することも楽しみです。かつては特急にも通過される県庁所在地駅としてカッコ悪かった浦和駅も大躍進です。池袋、新宿、渋谷に乗り換えなしで行けるメリットはとても大きいです。
それから、武蔵野線の日中時間帯に10分間隔の運転が実現することも、私にとっては驚異的です。今から30年前の大学時代、私は4年間武蔵野線で通学していましたが、日中の時間帯は6両編成の電車が40分に1本の運転でした。それが今度は8両編成が1時間に6本なのです。輸送力は約5倍に増加した計算になります。
JRではありませんが、東横線と副都心線の直通運転も期待しています。
今年は新線の開業は予定されていませんが、既存の鉄道がさらに充実するので、目が離せない1年になりそうです。
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