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2012年10月

2012年10月31日 (水)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(切符がない)

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 鉄道交流館から再び自転車で藤並駅に戻る。有田鉄道の全線がサイクリングロードに変わったわけで、この費用は相当なものだったろう。帰りはほとんど休まず走って30分で駅に戻る。

 藤波駅では約30分の待ち時間がある。まだ昼食を済ませていないので、どこかで何か食べたいと思ったが、それらしき店は駅前になかった。しかたなく空腹のまま待合室で過ごす。

 ところで私は旅行のときは首からぶらさげるチケットホルダーを使用している。大事な切符をポケットなどにしまうと折れたりするということもあるからだが、どこにしまったか分からなくなるのを防ぐ目的もあるからだ。しかし今回に限ってチケットホルダーを家に忘れてきてしまった。先ほど買った切符類はかばんの中にしまったつもりだったが、特急券はあるのだが児島までの乗車券がないのだ。たしかここに入れたはずのところに入っていない。ズボンのポケットにもない。発車時間も迫ってきて冷や汗をかいてくる。そんなことを5分ほどやっていると、さっき見たはずのかばんのポケットから切符が出てきた。不思議なこともあるものだが、ほっとした。

 切符の紛失といえば、私はかつて東京から鉄道で高知へ向かう途中、山陽新幹線の中で乗車券をなくしたことがある。新幹線を岡山で下車し、在来線との乗り換え改札口で乗車券がないのに気付いた。特急券はあるのだが高知までの乗車券がないのだ。「新幹線を乗るときにはたしかにあったのだ」と改札口で事情を話すと、「改札口を通れたのだから乗車券は正当に買ったのでしょう」と改札を通してくれた。しかし新幹線の乗り換え改札口は通れたが、これでは旅は続けられない。

 岡山から乗り継いだ高知行き特急南風の車内で検札に来た車掌に事情を話す。すると車掌は親切にも鉄道無線で新幹線に連絡を取ってくれた。しばらくすると南風の車掌がやってきて「乗車券が新幹線の中でみつかったそうです。高知までの乗車券が座席の下に落ちていたそうです」と報告してくれた。そして「乗車券があるのが確認できたので、高知駅でミスターKと名乗っていただければ下車できます」と教えてくれた。高知駅の改札口で「ミスターKです」と名乗ると「ミスターKさんですね。連絡を聞いています」と言われ、無事改札を出ることができた。見つからなければ買いなおす必要があったのに、車掌の配慮のおかげで余計な出費もなく旅が続けられたわけで今でも感謝している。国鉄からJRに変わり、全国一律の体制ではなくなったのに、JR四国からJR西日本に連絡を取り、トンネルだらけの山陽新幹線から山奥を走る四国の特急に返事をくれ、高知駅の改札係にまで通知してくれるスゴ技に国鉄一家の魂を感じた。

 そんな10年前の話を、藤並駅で切符を探しながら、思い出した。

2012年10月30日 (火)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(キハ58乗車)

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 13時の発車時間になると乗客が三々五々集まってきた。車両は1両編成のキハ58だ。車両の両側に運転台があるタイプで、昭和38年製造というから私とほぼ同じ年齢だ。

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 内部はなつかしいボックス席でブルーのモケットの生地だ。昔の国鉄の車両はすべてこれだった。

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 10人ほどの客を乗せてスタートする。まず交流館前から藤並方面に200mほど進む。車内アナウンスで、有田鉄道の歴史の紹介が行われる。女性のアシスタントが付いているのだ。

 SLの車両が展示されている手前で停車し、来た道を引き返す。先ほどの交流館前を通過し、また200mほど進むと金屋口駅に到着する。ここはかつての駅がそのまま残されていて、乗客はいったん下車することができる。

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 私はいったん駅前に出てみた。前に来てから25年以上経つので、駅の様子もまったく記憶がない。駅が廃止されてから10年近く経つのに、まだ駅の看板を出している。バラックのような駅舎だった。

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 こちらは金屋口のホームで撮ったキハ58だ。昔懐かしい色だ。金屋口では5分ほど小休止し、往復10分のミニトリップは終了した。

2012年10月29日 (月)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(鉄道交流館)

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 鉄道交流館では、かつての有田鉄道の車両の動態保存を行っている。次の運行は午後1時からで40分ほど時間があるので、それまでの間周辺を見ておくことにした。

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 これは有田鉄道のレールバス。平成14年に廃止されたときの車両だ。みかんの色をイメージしたカラーリングだ。

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 こちらは紀州鉄道の旧型車両。

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 交流館の中には模型レイアウトがある。入場料金が200円かかる。有田鉄道の写真や鉄道部品などもある。受付が若い感じのよい女性だったので、ここで有田鉄道の絵葉書をお土産として購入した。

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 隣には自転車をこぐと、その電気で動くミニSLがあった。動かすには絶えずこぎ続けていないといけないので、お父さんは大変だ。

2012年10月28日 (日)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(有田鉄道廃線跡サイクリング)

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 藤並駅からはかつては有田鉄道という私鉄が金屋口までの5.6kmを結んでいた。私は昭和60年に乗ったのだが平成14年に廃止になった。その後平成22年、金屋口駅周辺が鉄道交流館として復活したのだ。そしてかつての廃線跡が全線サイクリングロード「ぽっぽみち」として生まれ変わった。今回はここからサイクリングロードをたどって、金屋口まで行ってみようと思っている。

 藤波駅に併設された観光案内所では自転車が借りられる。申込書に記入し、本人確認資料を提示すると無料で借りられる。パンクなどをした場合の費用は自己負担との注意があった。鉄道交流館までの道を尋ねると、「点字ブロックにしたがっていけば着きます」とのことだった。

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 さっそく、サイクリングロードを進む。天気がよく、気持ちがいい。カーブが緩い弧を描いているのは鉄道路線ならではだ。

 自転車は26インチの6段変速式だ。右側のハンドルのグリップをちょっとまわすとギアが切り替わる。最近はあまり自転車に乗らないのだが、自転車は進化していたのだ。タイヤの空気が甘いのは私の体重のせいだろうか。

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 ところどころで一般道との交差部分がある。かつては踏切があったところだろうが、今ではこちらが停止して安全確認をする側になっている。こういった「逆踏切」が結構多い。

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 駅の跡も残っている。鉄道車両になったようにホームを通過する。鉄橋の跡も残っていた。

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 途中で写真を撮りながら進んだので、40分ほどかかって鉄道交流館に到着。上り勾配の区間が多いのかと思っていたが、意外と平坦で走りやすかった。

2012年10月27日 (土)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(藤並駅まで)

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 紀伊田辺駅は駅名が大きなローマ字で表記されていて、西部劇にでも出てきそうなアメリカンスタイルの駅舎だった。みどりの窓口に立ち寄り、これからの乗車券を購入する。ルートは和歌山、天王寺、新大阪、岡山を経由して児島駅までだ。今日は最終的に高松まで行くのだが、児島までとなっているのはJR西日本の株主優待券を利用するからだ。あわせて、藤並から乗車する予定の特急くろしおと新大阪から乗車する新幹線特急券を購入した。くろしおはグリーン車にした。半額で買えるので合計で6510円となった。発券に手間取り、10時05分発の列車に発車2分前に乗り込み、冷や汗をかく。

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 梅林や梅干で有名な南部(みなべ)を過ぎると海岸沿いを走る。海がキラキラと輝き、気持ちがいい。

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 10時49分御坊着。紀伊田辺からの列車はここで終点なので乗換えとなる。先ほどまでは223系の新型車両だったが、今度は117系だ。かつては京阪神間の新快速に充当されていたエリート列車だったが、登場から30年を経過し、今ではローカル区間に運用に付いているようだ。色もモスグリーンに塗られ、ちょっとさびしい感じだ。

 11時ちょうどに御坊を発車するとすぐに、紀州鉄道のレールバスが併走する。1両編成のこじんまりした車両だ。

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 11時28分、藤波駅着。特急も停車する駅なのに、この時間帯は改札は無人だった。駅舎は立て直されたようだ。

 

2012年10月26日 (金)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(連絡バス)

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 南紀白浜空港からはバスで紀伊田辺駅に向かう。9時ちょうど発の予定が、飛行機の到着が5分遅れたので、バスの発車も5分遅れとなる。

 私も含め8人の乗客を乗せてスタート。連絡バスといっても、今朝稲毛から乗ったバスは大型の観光バスタイプだったが、ここのは普通の路線バスだ。アップダウンの多い道を進み、運転手のアクセルワークが悪いのかバスが古いのか、乗り心地は最悪だ。

 途中、アドベンチャーワールドに立ち寄る。大きな観覧車やジェットコースターなどが見える。この地域のテーマパークだ。バスの乗客は大半が下車し、ここで残ったのは私のほかに1名となった。

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 空港から約20分で白浜駅着。この駅は私が高校生になったばかりのときの南紀家族旅行で訪れたことがある思い出の駅だ。しかし、駅の様子も駅前の雰囲気もまったく記憶になく、ちょっと寂しい思いがする。

 白浜では最後の乗客が下車し、その後は私一人になった。空港から約40分で紀伊田辺駅着。

2012年10月25日 (木)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(南紀白浜空港)

 ところでこの飛行機ではCAが2名乗務していて、そのうち1名が若い男性だ。国内線では珍しい。防犯対策も兼ねているのだろうか。その男性CAからスープをいただく。先月乗ったANAではスープは有料だったがJALでは無料だ。

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 高度を下がりはじめると左下に伊勢湾が見える。その後、紀伊半島の一面の樹林の上を飛行する。

 着陸体制に入ると左手に南紀白浜空港が見える。いったん空港の上空を通過し、海上に出た後、左旋回で高度を下げる。海が青くきれいだ。

 離陸時の加速もすごかったが、着陸時の逆噴射も相当なもので前につんのめりそうになる。

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 8時50分、南国感覚あふれる南紀白浜空港に到着した。

2012年10月24日 (水)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(JAL1381便)

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 33番ゲートからバスで移動する。乗車時間は2分ほどで、道なき道を進む。結構いろいろな車が行きかっている。

 バスを降りると目の前に小型のジェット機が停まっていてタラップで搭乗する。こんな短いタラップでも屋根が付いていた。

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 飛行機はブラジルのエンブラエル170だ。この飛行機に乗るのは初めてだ。定員は76名。通路の両側に2人がけの座席が並んでいるので在来線の特急のようだ。シートは本皮ですわり心地もいい。私の席は後部の進行左側の窓際だ。

 定刻から3分遅れで出発。誘導路を延々と進み、先端で停車していると、ちょうど左手に着陸寸前の全日空機が見える。ちょっと位置がずれれば、こちらに体当たりしそうだがそういうことにはならなかった。全日空機が着陸するとこちらが離陸態勢に入る。

 小型の機体の割りにエンジンの性能が良いのか、ジェットコースター並みのものすごい加速であっというまに離陸していった。

 離陸すると左に急旋回し、羽田空港を眼下に見ながら高度を上げていく。富士山もよく見えている。その後、海ほたるの上空で右旋回し、東京湾上空を進んだ後、再び右旋回し、西へと進路を変える。

 機長アナウンスでは、進行方向右側では富士山がきれいに見えるとのこと。私は左側なので海しか見えないので残念だ。

 

2012年10月23日 (火)

鉄道の日・おくのほそ道の旅(羽田空港まで)

 鉄道の日の前後の10月13日、14日の2日間で、和歌山県にある旧有田鉄道の廃線跡を走る列車と愛媛県の宇和島運転所行きのシャトル列車に乗ってきました。2つあわせて、おそらく1kmもない距離ですが、ふだん乗ることのできない線に乗ることができる貴重な機会です。

 東北の旅でもないのに「おくのほそ道の旅」と名付けたのは、遠くのミニ鉄道に乗るといった意味合いです。

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 今回の旅は10月13日朝6時、稲毛駅から羽田空港行きリムジンバスでスタートする。天候は晴れているが、ちょっと肌寒い。乗り場にはすでに15人ほどの客が待っている。バスはほぼ時刻どおりに到着した。しかし、乗客が多いので発車に手間取る。大きな荷物をバスの床下に格納した後、各人が運転手に予約番号を告げ、個別に運賃を支払うからだ。稲毛からの運賃は1400円だが、紙幣の読み込みが悪く、投入した紙幣が戻ってきたりする。このへんは改善の余地がありそうだ。

 6時10分に出発。バスは定員の半分くらいの客を乗せて出発。穴川インターから高速に入ると渋滞もなく、快調に走る。途中、並行する京葉線の電車を追い越しながら進み、定刻に羽田空港に到着。今回はJALに乗るので第1ターミナルで下車する。空港ロビーは観光客でにぎわっている。

 JALのチケットレスサービを利用しているので、携帯電話を読み取り機にかざせば搭乗券は不要だ。チェックインカウンターに立ち寄る必要がなく便利だ。私の搭乗ゲートは33番で保安検査場からだいぶ遠い。たっぷり5分以上歩いた。このゲートは1階にあり、バスで飛行機まで移動するようだ。

  

2012年10月22日 (月)

百年前の修学旅行

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 旧新橋停車場鉄道資料展示室で開催されている「百年前の修学旅行」に行ってきました。当時の奈良女子高等師範学校の女子生徒の修学旅行の様子が記されています。

 約2週間の旅で、奈良から多治見、長野、日光、上野を回り、まだ工事中の東京駅なども見て回ったようです。長野から日光に至る間では、碓氷峠のアプト式鉄道にも乗りました。

 今で言えば海外旅行にも匹敵する大旅行だと思われます。旅費はどう工面したのか気になります。日露戦争に勝利し、国力を誇示するという意味もあったので、国の援助もあったかもしれません。

 大正ロマンを感じられる展示でしたが、「百年前の修学旅行」という展示の割りに、修学旅行の取り上げが少ないように感じました。

2012年10月21日 (日)

東京メトロの分かりにくい案内表示

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 押上駅で見た発車案内板です。「当駅発中央林間」行きとなっています。「当駅発」という言葉が若干耳慣れません。駅の放送を聞いていると「当駅始発」とのことでした。字数の関係で「当駅始発」と表示できなかったのかもしれませんが分かりにくい表現です。

 東京メトロはかつては、発車案内板に「今度」「次」という表示を用い、「今度」と「次」はどっちが先に出発するのか分かりにくいと物議をかもしたことがありました。

 その後、先発、次発と表示されるようになり、この指摘は回避されましたが、その後「先発」のところに時刻をデジタル表示し、先発の電車の発車時刻かと皆思っていたたら、単に現在の時刻が表示されているに過ぎず、これまた物議をかもしました。

 どうも、東京メトロは日本語感覚の乏しいひとが多いようです。

2012年10月20日 (土)

東京ソラマチの床

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 スカイツリーがある場所は、かつては東武鉄道の業平橋の車庫があったところです。東武鉄道の本社もありました。

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 そのため、スカイツリー近くの橋には「とうぶばし」と書かれています。

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 そんな経緯もあることから、ソラマチの3階の床には線路が埋め込んであります。かつての業平橋駅のホームの柱に使用されていたレールらしいです。

2012年10月19日 (金)

ハッピーセットプラレール コンプリート!

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 今マクドナルドのハッピーセットを買うと、プラレールが付いてきます。全部で8種類あります。昨年、一昨年も同じ時期に同様のキャンペーンがありました。昨年、一昨年はコンプリートできませんでしたが、今年はようやくコンプリートできました。

 左前列から、N700系、800系、はやぶさ、ドクターイエロー、スーパー白鳥、233系中央線、681系サンダーバード、D51です。最後の1個は800系で、ちょうどプラレールのディスプレイが行われている「マクドナルド東京ソラマチ店」でゲットできました。

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 今回は私一人だけでなく、会社の人たち5人にも協力いただきました。食事に行く部下に命令して無理やり食べに行かせたりした効果が出たのです(パワハラ?)。

 ご協力いただいた方たちには、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

2012年10月18日 (木)

北海道トロッコ巡りの旅(終わりに)

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 今回の旅行では、北海道各地に散在するトロッコに乗ることが主目的だった。残念ながら、ひがし大雪高原鉄道は雨で乗れなかったが、そのほかは、ほぼ予定通りに乗れた。しかし、予期せぬことも多く、現地では冷や汗をかくことも多かった。

 今回乗れなかったところは、また北海道に来る楽しみができたとうことで、それはそれでうれしいことだ。あるいは、まだ見逃しているトロッコもあるかもしれないから、そういったものがあれば、それにも行ってみたいと思っている。

 (上のお菓子は会社のお土産に買ったもので、赤いディーゼルカーが描かれているのは、私のお土産ならではだ)

2012年10月17日 (水)

北海道トロッコ巡りの旅(ジャンボジェット)

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 空港の展望デッキに出てみると、ちょうどポケモンジェットが着陸するところだった。私がこれから乗る飛行機だ。ジャンボジェットはJALではすでに引退していて、燃費が悪いのでANAでも引退がささやかれている。

 このボーイング747にもそのうち乗れなくなってしまうとの思いで、帰りの飛行機はこれにしたのだ。せっかくならばノーマルの塗装のほうがよかったが、乗ってしまえば同じだろう。

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 私は2階席を予約してある。せっかく乗るなら2階席のほうがいい。飛行機に乗り込むと階段を上って2階に行くようになっている。2階席だけでも72分の席があるから、小型の飛行機並みの収容力がある。窓際の席ではなかったが、地上作業員を上から見下ろすような眺めは別格だ。

 4機のエンジンがついているので、大きな期待の割りに加速感もよく、離陸はスムーズだ。2階席は機体の前側にあるので飛行中も比較的静かだ。

 羽田空港の手前になると右手に別の飛行機が見える。ニアミスかと心配になるが、羽田は滑走路が複数あるので、別々の滑走路に同時に着陸するのだろう。ダイナミックな光景だ。

なお、Flightrader24.comというサイトを見ると現在航行中の飛行機のリアルタイムの便名、位置、速度、高度などが分かるようになっている。ずっと見ていても飽きないサイトだ。鉄道でも同様のサイトがあればと思う。

2012年10月16日 (火)

北海道トロッコ巡りの旅(新千歳空港)

 バスには乗り遅れたものの、JRに乗り換え、無事空港に到着できた。

 まず空港内にある郵便局に立ち寄る。会社の友人から「北海道に行くなら風景印のある郵便局で郵便を差し出してほしい」という依頼を受けていたのだ。彼はその方面に興味があるらしい。狩勝高原エコトロッコで買った絵葉書に旅の様子などをコメントしたものを窓口に差し出す。

 風景印は郵便物を差し出したときに捺される消印なのだが、その地の名勝などの絵柄になっているのだ。この千歳空港の郵便局の場合は、離陸する飛行機の絵柄なのだ。

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 飛行機の出発は10時40分なので少し時間がある。空港の中を散策してみると、市電通り倉庫というものがあった。市電があったころの昔風の町並みを再現した飲食店のストリートで、市電車両のカットモデルなどもあった。市電の行き先は「千歳飛行場」となっている。千歳に市電が走っていたことはないので、架空の駅名だろう。

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 床には線路も描かれていた。

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2012年10月15日 (月)

北海道トロッコ巡りの旅(新千歳空港まで)

 今日は千歳空港を10時40分に出る飛行機で帰ることになっている。3連休の最終日なので、明日からの仕事に差し支えないように早めに帰宅することになっている。

 まず、京王プラザホテル始発のリムジンバスで空港に向かう。7時20分頃、チェックアウト。バスの発車は7時40分だ。発車まで1階のロビーでバスを待つ。正面玄関にバスが見えてから腰を上げれば十分だろう。

 1階のロビー付近では東南アジア系の実業家風の人が、ホテルのコンシェルジュに流暢な日本語で荷物の発送方法について尋ねた後、自分の経歴を得意げに話し始めた。コンシェルジュも迷惑だろうが、明るい笑顔で相槌を打っている。

 そんな様子を眺めながらバスの到着を待つが、なかなかやって来ない。バスだから遅れることもあるだろうが、休日の早朝のバスが始発場所から遅れるのだろうか。

 7時35分、私はロビーを出て、ホテルの正面玄関でバスの到着を待つことにした。ところが7時40分になってもバスがやってくる気配がない。発車時刻を間違えたのだろうか。

 正面玄関にいた車の誘導員らしき人に尋ねると、バスはここではなく、ホテルの西口から出るとのこと。車寄せもある大きな正面玄関だったので、てっきりここから発車するのかと思っていたら、正反対の裏口から出発するのだった。

 急いで正しい乗り場に行くが、すでにバスは発車した後で跡形もなかった。私は松任谷由実の「青春のリグレット」という曲を思い出した。「♪バスは煙残し、小さく咳き込んだら、目の前がにじんだたそがれ」という歌詞の曲だ。バスの残した排気ガスに、歌詞と同じように泣きたい衝動に駆られた。次のバスは約30分後の出発なのだ。

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 私は予定を変えて札幌駅からJRで空港まで行くことにした。バスなら1時間以上かかるのだが、JRだと40分くらいで着くのだ。ここから札幌駅までは5分ほどなので、JRで行けばバスと同じくらいの時間には着けそうだ。

 札幌駅はスイカが使えるので便利だ。8時10分の快速エアポートに乗り込んだ。6両編成のクロスシート車両は旅行客で満席の状態だったが、私はなんとか窓際の席に座れた。千歳線を快調に走り、8時48分には新千歳空港駅に着いた。

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2012年10月14日 (日)

北海道トロッコ巡りの旅(部屋呑み2)

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 藻岩山のロープウェイを乗り終え、再び市電で戻る。市電に中にはロープウェイの割引券があり、それを持っていけば200円引きになるのを帰りの市電で気付いた。

 ホテルに戻ったのが21時を過ぎていたので、これから街にでるのも億劫になった。チェックインしたときにレストランの10%割引券をもらったが、一人でホテルのレストランで食事をするのも侘しい。

 ホテルの前にセブンイレブンがあったので、そこで買いこんで部屋で飲むことにした。2日連続の部屋呑みだ。

 いつものようにサッポロクラシックを購入したが、今日はロング缶だ。そのほか明太子のサラダパスタ、野菜スティック、スモークチーズ、プリンなどで、全部で1000円ちょっとだった。

 2日間のドライブの疲れで、夜中に目がさめることもなく、朝までよく眠った。ベッドの寝心地も良かった。さすがは京王プラザホテルだ。

2012年10月13日 (土)

北海道トロッコ巡りの旅(藻岩山もーりすスカー)

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 ロープウェイを降りると、そこは中腹駅で、山頂まではもう1台乗り継いでいく。それがもーりすカーと呼ばれるもので、ケーブカーを2台連結したような乗り物なのだ。1両30人乗りで座席もある。普通のケーブルカーとの違いは、途中で上下車両のすれ違いがないのだ。線路は直線で、乗り心地はスムーズだ。

 約2分で山頂駅に到着。ここには展望台があるが、あいにく霧が立ち込めていて視界は利かない。

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 山頂にはレストランも併設され、ちょうど結婚式の披露宴が終わった時間のようで、礼服姿の人が店から出てくる。夜景の眺められる洒落たレストランだろう。

 山頂の見学は短時間にとどめ、もーりすカーで下る。ロープウェイに乗り換える途上は、みやげ物があり、にぎわっている。私もここでいくつかお土産を購入した。

2012年10月12日 (金)

北海道トロッコ巡りの旅(藻岩山ロープウェイ)

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 藻岩山は標高531mで、夜景の名所となっている。連絡バスを降りると、4階建てのビルがあり、そこがロープウェイの山麓駅だ。

 夜7時半過ぎだが、この時間帯でも乗客が多い。たいていは家族連れやカップルで、一人客は見かけない。

 窓口で山頂までの往復乗車券を買う。1700円だ。運行は15分間隔になっていて、改札前で少し待つ。

 時間が来て、乗車開始。女性職員が市販のパンチで切符に丸い穴を開けてくれる。改札鋏やスタンプは利用していない。

 定員66名のロープウェイに20人ほどの客を乗せて出発。新型車両で窓も大きい。すでに外は真っ暗で札幌の夜景が展開し、車内からは歓声があがる。札幌のテレビ塔もよく見える。車が動いているのもよくわかる。車内から写真を撮ったが、残念ながらピンボケでご紹介できないのは残念だ。

 ロープウェイの距離は1.2km。中間点で下りのロープウェイとすれ違う。下っていくロープウェイのスピードがなぜかこちらより速く見える。

 約5分で中腹駅に到着。

 

2012年10月11日 (木)

北海道トロッコ巡りの旅(札幌市電)

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 ホテルに着いたので、普通ならば今日の乗り歩きは終了なのだが、私は藻岩山のロープウェイとそこに新しくできたケーブルカー「もーりすカー」に乗りに行く予定になっている。

 そのためには、まず札幌市電に乗る必要がある。札幌の市電は、西4丁目からすすきのまで運行されている。ホテルからすすきのまでは地下鉄で行ってもいいのだが、歩いても15分くらいで行けるので歩いて行った。

 大通り公園を渡り、連休中でにぎわうすすきのに至る。居酒屋の客引きが多い。

 札幌の市電は、後乗り前降りで運賃は170円均一だ。乗客も多く、すすきの発車時点では立ち客も出ている。

 車内アナウンスで土日休日限定の市電一日乗車券のお知らせが聞こえてきた。300円なので2回乗れば元が取れるので、さっそく購入した。

 すすきのから約20分でロープウェイ入り口の電停に到着。ここからはロープウェイ乗り場まで無料のシャトルバスが運行されている。夜の7時半過ぎだが、マイクロバスには7~8人の客が乗っていた。

 マイクロバスの乗車はわずか3分で、ロープウェイ乗り場に至る。結構急坂のところに乗り場があった。

 

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2012年10月10日 (水)

祝 東京駅丸の内駅舎保存・復原完成 記念缶ビール

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 東京駅で見かけた「東京駅丸の内駅舎保存・復原完成」の記念缶ビールです。丸の内側のドームを中心に描かれています。

 東京駅では、他にも記念のスイーツやパン、食品関係が販売されていましたが、私にとってはこういもの(普通販売されているものの図柄をちょっと変えたようなもの)が最高の記念品になります。

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 SOUTH COURTには東京駅の模型が販売されていましたが、これは50万円もしました。よくできていますが、50万円では買う人がいるのでしょうか。

2012年10月 9日 (火)

東京駅丸の内駅舎復原完成

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 私のような人間になると、鉄道関係の新線開業、新駅開業、新型車両運転開始などがあると、会社の人から必ず「もう行きました?」と聞かれる。開業後すぐには行けないことも多いので、たいていの場合「もう少し落ち着いてから行きます」と答えることになる。しかし、いつもそんなことでは名が廃るので、今回の東京駅はさっそく昨日行ってきた。

 まず、丸の内の北口改札から出た。そこの天井がドームになっていて、大勢の人がみな上を見て写真を撮っている。駅員が立ち止まらないようアナウンスしている。かつては東京駅コンも行われたスペースだ。

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 丸いレリーフには干支がかたどられているが、ここからはよく見えない。

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 正面が見える位置に移動したがすごい人波だ。年配の人が多く、若者はほとんどいない。

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 現代の我々が見ても荘厳さを感じる駅舎だが、大正時代の人はどんな思いでこの駅を眺めたのだろう。

 今度は夜にライトアップされたときに来てみたい。

2012年10月 8日 (月)

北海道トロッコ巡りの旅(京王プラザホテル札幌)

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 今回のホテルは京王プラザホテル札幌だ。レンタカーの営業所がこのホテルにあったので、その足でホテルにチェックインできるのでとても便利だ。

 インターネット予約でシングル1万円という料金で、「ミスターKのテツ旅日記」史上最高ランクの料金だ。普段はせいぜい6千円台のビジネスホテルに泊まることが多いが、今日は3連休の中日(なかび)で安いホテルは空きがなく、このホテルになったのだ。ただ、レンタカーの営業所も同じホテル内にあり、明日乗る空港行きのリムジンバスも、このホテル始発なので便利だ。

 フロントでチェックイン手続きを終えると、ボーイの人が私の荷物を部屋まで持って行ってくれる。ボーイの人に持っていただくほどの高級かばんではないので却って気恥ずかしい。客層も昨日の帯広のコンフォートホテルとは大違いで、外国人の観光客も多い。さすが京王プラザホテルだ。

 案内された部屋はツインのシングルユースでゆったりしている。私が住んでいるワンルームアパートよりも広い。ベッドの寝心地も最高だ。たまにはこういうホテルに泊まって、人間の修行をしないといけないだろう。

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 翌朝窓から下を眺めると、札幌駅に進入する列車が見える位置だった。まさか私がその手もモノだと知って部屋割りしたわけではなかろうが、私にとってはありがたい配慮だ。

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 北大のキャンパスとポプラ並木もよく見える。駅近の緑あふれる大学だ。

2012年10月 7日 (日)

北海道トロッコ巡りの旅(札幌まで)

 楽しいトロッコの乗車を終え、駐車場に戻る。天気は曇りだが、気温は高く、蒸し暑い。先ほど走った関係もあり、汗もかいている。冷房を全開にする。

 16時30分、今日の宿泊地、札幌へ向かう。距離は約70km。18時過ぎには着けそうだ。あたりは少しずつ薄暗くなってきたので、安全のために早めにスモールランプを点灯する。

 札幌市内に入り、ガソリンを給油する。23.9リッター入って、走行距離は二日間で647kmだから、リッターあたり27kmだ。ガソリン代が3293円だったので、1km走るのに燃料代が約5円という計算になる。このプリウスは1800ccなので、おそらく普通のガソリン車の半分の燃費だ。普通の車のガソリン代の半分ならば、距離を乗る人ならば結構元が取れるかも知れない。

 札幌の街中に入り、日も暮れ、慎重な運転で進む。京王プラザホテル内にあるレンタカー営業所に到着。車のキズもなく、返却は無事完了。二日間よく走ってくれた車だ。走行音が静かで、動力性能も普通の車と遜色ない。価格がもう少し下がってくれば買いたい車だ。

2012年10月 6日 (土)

北海道トロッコ巡りの旅(道民の森トロッコ)

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 しかし、いろいろあったものの15時48分、なんとか乗り場近くまで到着した。子供たちが楽しそうにトロッコをこいでいるのも見えた。これでなんとか乗れそうだ。乗れると分かったら、あまり息せき切って近づくのもカッコ悪いので、私は少し離れたところから歩くペースを緩め、呼吸を整えた。

 あたかもたまたま通りかかったら面白そうな乗り物があったので立ち寄った大人を演じて係員の男性に近づく。
「まだ乗れますか」
「大丈夫ですよ。そこの名簿に記入してください」その係員は腕時計を確認しながら答えてくれた。

 トロッコは二人乗りになっている。ひとりで乗る場合は後ろに乗ったほうがいいというアドバイス。子供たちに見送られてスタート。

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 自分でこいで線路を走るのは気持ちいい。鉄道の車両になった気分だ。途中に踏み切りやトンネルがあるのもうれしい。白樺の林の中を進んでいく。先ほど全力疾走し、その疲れが残っていてスピードが出ない。後ろから来た二人乗りの子供に接近されそうになる。

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 それでも1周は約400mの楽しい体験だった。昨日乗った狩勝高原のトロッコより野趣あふれるところを走り、料金が無料なのもうれしい。私は1周で止めたが、子供たちは何周もしている。16時までに運転を開始すれば、そのまま乗れるようだ。 

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 自転車タイプではなく、手漕ぎトロッコタイプもあり、子供たちは楽しそうだった。

2012年10月 5日 (金)

北海道トロッコ巡りの旅(道民の森まで)

 神居古潭駅の見学を終え、14時15分、次の目的地「道民の森」へと向かう。道民の森は16時30分までの営業なので、16時くらいまでに入れば大丈夫だろう。ここから距離は約70km、平均時速50kmで走れば1時間半くらいで着きそうなので、余裕で間に合いそうだ。

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 ところでまだ昼食をとっていないので、途中セブンイレブンを見つけ、ポテトサラダのサンドイッチとかに寿司を調達。車の中でいただく。ポテトサンドは新じゃががゴロゴロ入っていてボリューム感があり、かに寿司は酢飯が効いて、それぞれなかなかおいしかった。

 石狩川を渡り、新十津川町に入ると、道幅も若干狭くなり、アップダウンも多くなってきた。カーナビの到着予定時刻は15時40分を示している。16時30分までには余裕で入れそうだ。

 15時38分、道民の森の入り口に着く。駐車場まではまだ1km以上ある。ところが入り口にある表示板に目を疑った。この道民の森自体は16時30分まで営業しているのだが、私の乗ろうとしているトロッコだけは16時で営業を終了すると書かれているではないか。そういう肝心なことはホームページに記載されていなかった。

 私はアクセルを吹かし、駐車場へと急いだ。駐車場に着き、車を急いで乗り捨て、トロッコ乗り場に向かう。まだ20分あるのでなんとかなるだろう。ところが案内板を見た私は再び愕然とした。乗り場はここから1kmも離れたところにあるのだ。

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 私はトロッコ乗り場へとダッシュした。知らない人が見たら、あの人はなぜこんなにのんびりした公園のなかを全力疾走しているのだろうと疑問に思っただろう。しかし、私にとっては、たかがトロッコではないのだ。

 気持ちは急いているが、普段の鍛錬が足りないせいか、1分も走ると息が切れてきて、走れなくなった。情けない。小走りで走るしかない。しかも途中から上り坂になってきた。

2012年10月 4日 (木)

北海道トロッコ巡りの旅(神居古潭)

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 旭川駅から道民も森に向かう途中、神居古潭のすぐそばを通るので、ちょっと寄ってみた。神居古潭はアイヌ語で「神の住む場所」の意味で、石狩川の川幅が狭まり、水運の難所であったことから、安全な川の運行を神に祈ったことがその名の由来らしい。確かに濁流で水がにごり、岩肌もむき出しになっていて、舟で進むのには難儀しただろう。

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 その神居古潭には、かつて神居古潭駅があった。昭和44年に函館本線の線路付け替えにより廃駅となったが、今もその駅が残っている。赤い屋根が印象的で、秩父鉄道の長瀞駅を彷彿とさせる。

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 ホームも残っている。また、この反対側にはSLも数台静態保存されていた。

2012年10月 3日 (水)

北海道トロッコ巡りの旅(旭川まで)

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 エコレールに乗り終え、再び上士幌町鉄道資料館前にあるひがし大雪高原鉄道の乗り場にやってきた。時間は午前11時だ。ここに来る途中も結構な雨だったので、半ばあきらめていたのだが、案の定、受付は行われていなかった。テントもたたまれている。はるばる千葉県からやって来たというのに乗れなかったのだ。せっかく持ってきたカッパは意味を成さなかった。

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 失意のなか、次の目的地「道民の森トロッコ」に向かう。糠平を出て、先ほど通った幌加駅、十勝三股駅を過ぎ、上り勾配の中を進んでいく。白樺の樹林を切り開いた道路で北海道らしい。走っていて気持ちいい区間だ。ここは糠平から20分ほどの距離だが、雨が降った気配はない。 

 三国峠、層雲峡を過ぎ、途中から無料開放の高速道路になる。旭川市街に入るとカーナビから渋滞情報が流れる。今回の北海道旅行ではじめての渋滞だ。

 旭川駅前には午後1時過ぎに到着。ところが駅前は駐車場に入る車で入庫待ちの状態だ。駅周辺の駐車場もどこも満車の表示だ。日曜日の午後なので、北海道第2の都市は混みあっているようだ。

 結局、旭川駅の見学をあきらめることにした。駅舎はできあがっていたが、駅前広場はまだ整備中だったので、完全にできてから見に来たほうがよさそうな気もした。

2012年10月 2日 (火)

北海道トロッコ巡りの旅(森のトロッコ エコレール)

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 糠平周辺の鉄道スポット巡りの最中、雨が降ったりやんだりしていた。ひがし大雪高原鉄道に乗れるか微妙なところになってきた。

 この糠平にはもうひとつトロッコに乗れるところがある。「エコレール」だ。国鉄士幌線の廃線跡に木製のレールを敷き、そこを自転車で走れるようにしてあるのだ。レールが木製なので「鉄道」ではないが、せっかくなので乗ってみたいと思っていた。

 10時過ぎに乗り場に到着。ポツポツと雨が降っている。乗り場には係員らしき男女がいる。しかし、トロッコにはビニールシートがかぶせられていて、ここも雨で運休なのかもしれない。恐る恐る声をかける。
「トロッコは乗れますか」
「はい乗れます。こちらの名簿に記入してください」
私はホッとした。ここは線路がほとんど樹間にあるのと、線路が木製でスリップする恐れがないから少しぐらいの雨ならば乗れるのだろう。名簿にはすでに今日4組の名前が記されていた。意外と人気があるようだ。900円の料金を支払う。

 男性の係員がビニールシートを取り外し、自転車を出してくる。マウンテンバイクの前輪を取り外し、そこに人が座れる台車を取り付けてある。サドルの調整の仕方や折り返し点での転車の仕方、ギアが軽いので早くこぐと空回りするといった注意点を教えてくれる。ビニール傘も貸してくれた。

 男性係員に見送られてスタート。コースはほとんど森林の中を走る。木々がうっそうと繁っているので雨の影響はほとんどない。ペダルは軽いので乗りやすいが、逆に一生懸命こぐ割には進まないのでもどかしさもある。スピードは歩くのとほとんど変わらない。熊よけの鈴が付いているのは北海道ならではで、走行中は絶えず音が鳴る仕組みになっている。

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 7~8分で折り返し地点に到着。先ほどの指示に従って自転車を回転させる。複数台で運行する場合は、ここで後続車両の到着を待つことになる。単線運行なのだ。

 帰りもこげども進まぬもどかしい思いで進む。レールが木製なので腐食が激しいような気もするが、見る限りは特段問題なさそうだ。士幌線のディーゼルカーになった気分で自転車を走らせる。 

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 往復15分ほどで乗り終えた。先ほどの男性係員が迎えている。昨日の狩勝高原のトロッコを同じように、頼みもしないのに写真を撮ってくれたが、昨日の男性とは違い、人を鉄ちゃん呼ばわりすることはなかった。

 鉄道でなく、木道のトロッコだが、それでも廃線跡をたどれる貴重な乗りもので、やってきてよかったと感じた。

2012年10月 1日 (月)

北海道トロッコ巡りの旅(幌加駅、十勝三股駅、タウシュベツ橋)

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 糠平周辺は3年半前に一度車で来たことがある。廃線、廃駅がいい感じで残っていたので、待ち時間を利用して、もう一度見てこようと思った。

 まず幌加駅に向かう。糠平から約10分で到着。この駅は昭和53年12月に士幌線の糠平~十勝三股間がバス代行されたことに伴い実質的に廃止されたのだ。列車の行き違い設備もある駅のようだ。すでにホームも苔むしているが、線路や枕木はしっかり残っている。廃止から34年を経過している割りに状態はよい。

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 続いて幌加駅から5分ほどで十勝三股に着く。ここは駅舎やホームは残っていなかったが、ポツンと1軒だけ存在するレストランの脇に駅名票が残っている。字体などからすると、誰かが後から作ったようだ。

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 この写真は十勝三股と糠平の中間にあるタウシュベツ橋だ。士幌線の旧線のコンクリート橋で、ダム建設に伴い廃線となったのだ。今回はほとんど水没していたが、下の写真は前に訪れたときのもので、このときは5月だったので水没していない。

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