ただいまの時間

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2012年8月

2012年8月16日 (木)

1999年ぐるり北海道フリーきっぷの旅(終わりに)

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  今回の旅では、第一目的の札幌市営地下鉄の延伸区間に乗車できたほか、カプセルホテル初体験、283系初乗車、くしろ湿原ノロッコ号初乗車、トロッコ王国の軌道自転車初乗車と初物づくしだった。どの列車もほとんど遅れることなく予定通りのスケジュールで旅行できた。そして雨に降られることもなく、どこに行っても新緑が美しく、特に仁宇布の抜けるような青空は印象的だった。また、地ビールや、札幌ラーメン、いくら丼など食べ物でも恵まれた。もっと長い休みが取れれば、もっといろいろなところにゆっくりとまわってみたいと思った。

 

 ここまでが私の1999年の旅行です。当時の写真や購入したグッズなども織り交ぜてお伝えしました。当時の記録を振り返り、昨日のことのように思い出すことができました。もう13年も前のことですが、記録しておくことの大事さを感じました。今後も機会があれば、過去の旅の記録をお送りしたいと思います。

2012年8月15日 (水)

1999年ぐるり北海道フリーきっぷのたび(北斗星6号)

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最終ランナーは北斗星6号上野行きだ。発車15分ほど前にホームに上がる。札幌駅は電化区間にあるが、ディーゼル列車も多く、エンジンの音でにぎやかだ。

札幌からの乗客は少なく、B寝台で20%ほどの乗車率だ。私の区画も私以外誰もいない。札幌駅で買ったすずらん号がデザインされたサッポロクラシックを飲みながら、この旅最後の夜を過ごす。いくら酔っても自分の家に帰る心配をしなくてよく、いつでも横になれるから、寝台でお酒を飲むのは大好きだ。お酒のピッチが自然と速くなり、1時間も経つともう眠くなってきた。今朝早く起きたこともあり、21時過ぎにはベッドに潜り込む。

青函トンネルの手前でちょっと目が覚めたがほとんど熟睡し、翌朝6時半食堂車の営業開始を知らせる放送で目が覚める。今日も天気はいいようだ。

7時半頃食堂車に向かう。食堂車を連結している列車は、在来線ではこの北斗星とトワイライトエクスプレスのみ、新幹線でもグランドひかりの数列車しかないから、食堂車を連結している列車に乗った場合は必ず利用するのが最近の私の習慣だ。

  食堂車に入ると先客は3名しかいないとうい寂しい状況だ。私は洋定食1600円を注文。オムレツ、ベーコン、サラダ、パン、ジュース、コーヒーというメニューで、これで1600円もするのかという気もするが、値段などどうでもよく、食べられること自体が今の時代ではありがたいことなのだ。次々と移り変わる景色を眺められることも料金のうちなのだ。

食後は隣に連結されているロビーカーで過ごす。こちらも先客が一人しかいなかった。誰も見ていないビデオの音量が少しうるさかった。

2012年8月13日 (月)

1999年ぐるり北海道フリーきっぷのたび(札幌まで)

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  仁宇布発13時12分発のバスで美深へ戻る。行きは私一人だったが、帰りは仁宇布の子供が5人くらい乗った。人家もほとんど見られない集落だったが、けっこう子供がいるものだ。土曜日の午後なので遊びに出かけるのだろう。

  美深の駅で駅舎シリーズ入場券旧美幸線という4枚組みのD型硬券を売っていたので記念に購入。美幸線の各駅の白黒写真が刷り込まれていて、裏には駅名の由来が書いてある。それによると仁宇布はアイヌ語のペンケ・ニウプ(小川の上流の森)から付けられた地名とのこと。

  美深発13時58分発の名寄行きに乗り、名寄で旭川行きに乗り換える。旭川には15時52分到着。

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  旭川からは16時ちょうど発のスーパーホワイトアロー20号に乗る。札幌までの136.8kmを1時間20分で走り、表定速度は時速100kmを超える。しばし運転席の後ろで、かぶりつきを楽しむ。スピードメーターを覗き込むと直線区間ではほとんど時速130kmで走ってるようだ。

  深川ではC11すずらん号が停車していた。まだ、留萌から戻ったばかりのはずだがそれほどの人手ではなかった。

  札幌には定刻17時20分到着。駅前のデパートの地下で、おみやげやこれから乗る北斗星での夕食を買い求める。

2012年8月10日 (金)

1999年ぐるり北海道フリーきっぷのたび(トロッコ乗車2)

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10時30分に起点に戻る。美深に戻るバスは13時12分発なので、まだ2時間半もある。先ほどの雑貨店こいぶで、「この近くで見所はないか」ときくが、歩いて行けるところではひつじ牧場くらいだという。ひつじを見てもしょうがないので結局もう1回トロッコに乗ってくることにした。追加料金を支払い、また旧仁宇布駅に戻る。

2回目はさすがに振動でハンドルを握る手が痛くなったが、廃線跡をこんな形で探訪できるのは非常に恵まれたことだ。ただ、トロッコの運行が基本的に乗客個人の自己管理に委ねられており、たとえば道路との交差部分や、橋梁部、終点などに監視の人員が配置されている訳ではないので事故も心配だ。今までこのような形態で特に問題なかったのであろうから、このトロッコの末永い存続を祈念する意味からも、利用者にはトロッコの運行規約は厳守してもらいたいと思う。

もう1往復して、12時帰着。結局今日午前中の利用者は私一人だった。

仁宇布バス停の近くの公園でお弁当を食べながら、バスの発車を待った。

2012年8月 7日 (火)

1999年ぐるり北海道フリーきっぷのたび(トロッコ乗車)

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  こいぶの女性と国王に見送られて出発。エンジン音、走行音はかなり大きく、振動も相当だ。しかし、風を切り、新緑の中を走る気分は最高だ。時速は20kmが上限だが、この程度のスピードでも騒音、振動とあいまって結構なスピード感を得られる。

 途中、橋や道路と交差する部分もあり、運転は慎重を要する。線路内の雑草がかなりの丈で伸びているところや、線路沿いの樹木の枝が伸びているところもあり、それらを体を左右によけながらの運転となる。それにしても廃線から10年以上も経つのによく線路を残しておいてくれたものだと感心する。距離票や勾配票などは残っていないが、バラストや線路は昔のままだ。

  約20分で終点につく。起点から5kmの位置だ。ここから来た道を引き返すことになるが、鉄道車両と違って、自分で車両自体を方向転換させるのだ。そのやり方はスタート時に教えてもらっている。自分でこのトロッコをジャッキアップして回転させるのだ。

 荷台の工具箱からジャッキを取り出し、トロッコの下に置く。ジャッキは枕木の下に置くのが基本らしい。ジャッキアップし、車体が浮いたら自分でトロッコを持って半回転させる。車輪をうまくレールの位置にあわせて、ジャッキを戻すと方向転換終了。

  帰りは上り勾配になるのでアクセルを多めにふかし、坂を上って行く。平行する道路の車に思わず手を振りたくなる気分で、自然と大声で歌を歌いたくなる。こんな楽しい乗り物は初めてだ。

2012年8月 4日 (土)

1999年ぐるり北海道フリーきっぷの旅(トロッコ王国)

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  注意書きを読み終えると、「それでは行きましょうか」と促される。乗り場はこの店からは歩いて1分くらいのところにある。旧仁宇布駅のホームが残っていて、そこが乗り場であった。ホームの反対側にはなぜか583系電車が1両停車していた。

 先ほどの女性が車庫の中から軌道自転車をごろごろと押して出してきた。前側は自転車と同じハンドル、サドル、ペダル等がついたものが二つならんでいる。後ろ側は二人用のベンチシートだ。最高4人乗りのようである。

 ここで運転方法について実地説明を受ける。まず、エンジンに付いているスイッチをオンにする。次にエンジンについている紐を思いっきり引っ張る。これがなかなかうまく行かず、3、4回繰り返すとようやくエンジンがかかる。サイドブレーキをはずし、ハンドル右上部にあるアクセルを左に回すと加速する。ブレーキは自転車と同じ位置についている。そんな説明をうけていると、このトロッコ王国の国王と称する人(蓮沼さん)が現れた。「今年は駅舎を建築中です」と駅前で行なわれている工事現場を指差した。

2012年8月 1日 (水)

1999年ぐるり北海道フリーきっぷの旅(仁宇布まで)

  仁宇布行きバスは駅前から8時40分定刻に出発。乗客は私一人しかいない。天気は快晴で気持ちのいいドライブだ。途中から左手に旧美幸線の廃線跡がちらちらと見えてきて、気持ちが高鳴る。この線には昭和58年の2月に乗ったが、真冬で雪が積もっていた時期なので、沿線の記憶は全く残っていない。ただ終点での折り返しの時、3、4人の初乗り客が入場券を求めて仁宇布の駅舎に急いでいたことだけは記憶に残っている。

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   9時10分仁宇布着。トロッコ王国の乗り場がわからないのでバスの運転士に尋ねると、前の信号を左に曲がるとすぐですよと教えてくれた。その信号の角には、こいぶという雑貨店があり、トロッコの乗車券を販売している旨の掲示が出ている。

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  店に入り、トロッコに乗りに来た旨を伝えると、店員の女性にこの用紙に記入してくださいと言われる。用紙はパスポート発給申請書となっている。トロッコ王国と言うぐらいで、一つの国家を形成しているようだ。用紙には住所、氏名、生年月日、電話番号、勤務先などを記入するようになっていてずいぶん大袈裟だが、傷害保険の加入申込書も兼ねているようだ。用紙に記入し500円払うとパスポートが渡され、入国が許可される。あわせて乗車の注意点を記入した説明書を渡され、よく読むように指導される。軌道自転車といっても、ディーゼルエンジンのついた車両のようで、運転には自動車の運転免許が必要であることが記されている。

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