久留里線タブレットとキハ30
久留里線で使用されているタブレットが3月16日で終了になったので、その前に見に行ってきました。3月3日、朝一番の列車に乗りました。早朝にもかかわらず、15人くらい同業者がいました。
久留里駅でのタブレットの受け渡し風景です。助役の肩にしっかりと抱えられています。かつては全国のローカル線のほとんどで見られた光景ですが、自動化の進展で活躍の場がどんどんなくなってきました。
運転士のタブレットと交換します。きわめて原始的な方法ですが、単線区間の衝突事故を防ぐ信頼の手段です。
タブレットとともに、このキハ30も引退します。ドアが外売吊りなのが特長です。この車両もかつては川越線などでも見られたものですが、今はここだけになっています。冷房装置は非搭載でした。
また鉄道の風物詩がひとつなくなり、寂しくなりました。
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