青い森鉄道の旅(スケジュール検討)
イベント列車の予約は無事完了したので、次は青森まで行くルートの検討に入った。イベントの集合時刻は10月16日、日曜日の9時50分から10時10分、青森駅改札前となっている。本来ならば余裕を見て、前日に青森入りしたいところなのだが、あいにく10月15日の土曜日がこのときに限って休日出勤に当たっており、前の夜から行くことができないのだ。かといって、日曜日の朝一番の新幹線や飛行機でも、集合時刻に間に合わない。青森行きの寝台特急「あけぼの」でいくという手もあるのだが、青森駅着が9時58分でぎりぎりだ。あけぼのは羽越本線や奥羽本線の単線区間が多いところを走るので、1本でも対向列車が遅れたら、間に合わない可能性が高い。
そういう状況で私が選んだのは、東京駅を21時36分に出る「はやぶさ」で仙台まで行き、仙台で1泊し、翌朝仙台始発の「はやて」で青森入りする方法だ。これなら翌朝9時20分には青森駅に着ける。休日出勤なので残業の可能性も少ないので、仕事を終えていったん家に戻り、それから東京駅に行っても間に合うはずだ。
「はやぶさ」は3月にデビューしてから、まだ乗ったことがないのでいい機会だ。会社の仲間からもせかされていたので一石二鳥だ。私のような人間になると、新線や新型車両、鉄道イベントなどが報道されると、皆から「行ったか、乗ったか」という質問が多く、デビューから半年も経って「いや、ちょっとまだ・・・」というのもカッコ悪く、そういった声に応えるためにも早く乗る必要性を感じていたのだ。
それはともかく、新幹線が青森まで開業したというのに、朝1番の列車に乗っても10時に青森に着かないとは、青森はやはり遠いところだ。陸奥という地名はまさにその通りだ。
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