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2011年9月13日 (火)

国鉄列車ダイヤ千一夜

201109_047

 列車ダイヤを作成する専門家を「スジ屋」と言いますが、この本は国鉄時代のスジ屋が現役時代の列車ダイヤ作成にまつわる苦心談をまとめたものです。特に昭和30年代、40年代は輸送量は増加するものの車両や線路の要領は不足し、1本の列車を通すにも多くの鉄道管理局を交渉を重ね、ようやく列車を運転できる話がいくつも出てきます。

  また、ひとたび列車の運行が乱れると、それを修復するために、また多くの労力が割かれます。

 現在はコンピューターの時代でこういった作業も瞬時にできますが、当時はコンピューターもない時代なので、こういったことはすべて紙と鉛筆で行っていました。その頭のよさには感服します。まさに職人魂を感じます。

 今では役に立たない話ではありますが、そうやって作られた列車はまさに生き物ように生き生きしています。サブタイトルに「語り継ぎたい鉄道輸送の史実」とありますが、筆者が伝えたかったことはそこにあるでしょう。おすすめの一冊です。

 交通新聞社新書 猪口 信著 840円です。

 

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