金正日総書記、列車でロシアを訪問

　北朝鮮の金正日総書記は海外を訪問するときは必ず列車で移動する。今回も専用列車でロシアを訪問している。8月23日朝には東シベリアの都市、ウランウデに到着し、ロシア入りして4日間で、金総書記が乗る専用列車はロシア国内を3,600km以上走り抜け、バイカル湖近くに達している。よほどの飛行機嫌いか鉄道好きなのだろう。

　画像では2両のディーゼル機関車に牽引された10両以上の客車が見える。単線非電化の区間を走行している。ホテルに泊まらず、車中で一泊することもあるらしく、一国の最高指導者としては珍しいだろう。今後も移動に目が離せない。