写真の記憶「残された満州の姿」
新宿住友ビル48階にある平和祈念展示資料館で開催されている企画展「写真の記憶 残された満州の姿」に行ってきました。
ここは、戦争の悲惨さを後世に残す取り組みを行っていて、館内には列車で故郷を離れる兵士の様子や召集令状、引揚げ船の内部の様子、シベリヤに抑留された兵士の生活など、人形や模型を使って再現されています。
そういった通常の展示とは別に今回、企画展として南満州鉄道を中心とした満州の様子についての写真展が開催されています。
時速120kmで満州をかけぬけた特急「あじあ」号や満鉄の線路敷設の様子などが貴重な写真で紹介されています。鉄道が中心の展示ではないので、そういった写真はそれほど多くはありませんが、当時の様子を知るにはいい展示です。
写真はデジタルフォトフレームで表示され、液晶画面で画像が順次変わっていくので、ゆっくり見たいものや飛ばして見たいものも同じ時間で表示されて、もう一度見たいものはしばらく待たないといけないので、それが難点でした。
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