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2010年12月

2010年12月31日 (金)

第7回伊豆急全線ウオーク(蓮台寺駅→伊豆急下田)

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 相変わらず風の強い中を伊豆急下田駅に向う。この区間は距離2.8km、ランクはAで歩きやすい。アップダウンもなく、約40分で到着。駅構内では、ハンドベルの演奏会が行われていて、クリスマスの音楽を奏でている。

 そんな脇を抜けて、事務室で記念品を引き換える。239人目の下りルート完歩者だった。今回で4回目なので完歩の感慨は乏しくなってきているが、それでも3回で80kmあまりを歩いてきたわけで、それなりの達成感はある。駅員の人に記念品などをもらいながら、くつろいでいると、門松を納品する業者が入ってきた。先ほどクリスマス音楽を聴いたばかりなのに、もう新年の準備のようだ。

 駅前に足湯があるので、そこで疲れを癒し、温まる。今日は本当に風が強くて難儀したが、この足湯で暖をとることができて助かった。ただここの足湯は深いので、ズボンをしっかりまくって入る。そうしないとズボンが濡れそうになるのだ。

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2010年12月30日 (木)

第7回伊豆急全線ウオーク(稲梓駅→蓮台寺駅)

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 稲梓駅で昼食を取った後、蓮台寺駅に向けてスタート。距離は3.8km、ランクはAと楽なコースだ。しかし、交通量の多い道路で歩道のない区間を行くので、慎重なウオーキングが必要だ。

 途中からは川の堤防の上を行く眺めのいい区間になる。鯉の泳ぐお吉ケ淵を過ぎ、蓮台寺駅には13時25分着。

 待合室で小休止していると、高校生がお弁当を食べ始めた。部活の帰りらしいが、こんなところで食べないで、学校で食べればよいのにと思う。 

 この駅の記念品は200系電車だ。

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2010年12月29日 (水)

第7回伊豆急全線ウオーク(河津駅→稲梓駅)

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 河津駅から次の稲梓駅までは、距離15.5km、ランクはCで、ウオーキングコース中最難関だ。折からの風がものすごい。駅を出て5分ほどのところにあるコンビニで食料を調達。あまりに寒いので、肉まんを買って食べながら歩く。

 しばらく川沿いを進み、豊泉橋を渡ると上り坂になり、それが30分も続く。気温が低く、風も強いので、汗はかかない。峰山トンネルを抜けると、ようやく下り坂に変わる。

 ちょうど11時になった時、防災放送から松田聖子の「スイートメモリーズ」が鳴り響いた。こんな農村に不釣合いな曲だが、以前もウオーキングの途中にこの曲がかかっていた。

 峰山トンネルを抜けたあとは下り一方なので、距離の割りに疲労感は少ない。しかし油断したせいか、ついに恐れていたことが起きた。かぶっていた帽子が強風に飛ばされて、川に落ちてしまったのだ。川は3mほど下に流れていて、取りに行くことができない。長い旅路をともにしてきた愛帽とお別れせざるを得なくなってしまった。自分が風に吹き飛ばされて、川に転落するよりはマシだとあきらめることにした。

 すっかり落ち込んで、稲梓駅には12時30分着。15.5kmを2時間45分で歩いたようだ。

 記念品のED2511電気機関車だ。 

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2010年12月28日 (火)

第7回伊豆急全線ウオーク(今井浜海岸駅→河津駅)

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 12月25日、第3回目のウオーキングにやってきた。今日は今井浜海岸駅からスタートして、伊豆急下田駅で完歩する予定だ。今井浜海岸駅には9時5分到着。今日の天気は最高気温が10度に満たない予報で、風も強いのでハードなウオーキングが見込まれる。

 今井浜海岸駅の女性駅員から入場券を購入し、スタート。ここから河津駅までは海岸を歩くコースだ。距離は1.8km、ランクはAで、朝のウオーミングアップコースだ。

 駅から5分ほどで海に出る。前に何度か歩いているが、今回が一番満潮なのか、砂浜が狭い。強風が吹き荒れていて、とても寒い。ジャケットのファスナーを首までしっかりしめる。手袋を持ってきて正解だった。この風で砂浜には人影はまったくない。

 砂浜が終わり、階段を登り、国道沿いを進む。約25分で到着。この駅の待合室は、朝5時39分から開いているとの表示がある。分単位の正確な時刻が記されている。

 駅の待合室で写真撮影。アルファリゾート21(下田方)だ。

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2010年12月27日 (月)

第7回伊豆急全線ウオーク(グリーン車)

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 今井浜海岸駅で今日のウオーキングは終了した。前回は歩いている途中で膝の裏側が痛くなったが、今回は大丈夫だった。

 伊東駅では乗り換え時間が20分ほどあったので、食料を調達する。これからいつもの通り、グリーン車で帰るのだ。地元の稲毛駅までのグリーン料金は750円だから高くはない。

 空いているので前の席を回転させ、足を伸ばしてくつろぐ。まだ明るいうちに飲むビールは最高だ。

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 コロッケロール(グラタン風)というのもあったので、それも買ってみた。コロッケ自体は普通のものだが、グラタン風のソースがかかっている。

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 熱海駅では通路の反対側の席に相当に太った客が乗ってきた。前のテーブルを倒すと、自分のおなかにくっつきそうだ。しかもその客は座るやいなや、列車が動き出す前に駅弁を食べ始めた。列車での食事は、列車が動き出すまで待ちたいものだ。

 しかし、グリーン車でのんびり、ゆったりとした旅は最高だ。彼も思いは同じだろう。

2010年12月26日 (日)

第7回伊豆急全線ウオーク(伊豆稲取駅→今井浜海岸駅)

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 次の今井浜海岸駅までは、距離10.3km、レベルはCとなっている。午前中は楽勝コースだったが、午後の2コースはハードだ。

 最初の30分くらいは登り一方だ。しかし、上り坂が終わっても結構ゆるやかなアップダウンが続く。オフコースの「愛を止めないで」の「なだらかな、明日への坂道を駆け上って♪」という歌詞が自然と思い起こされる。この坂が未来へとつながっているような気がしてくる。

 ようやく下りになり、木陰のコースを進むようになる。仲ヶ野というバス停を過ぎると今回は直進するのだが、前回は右に曲がったので、そのコースを進んでみた。川沿いを行くルートでのんびり進めるとともに、若干近道なのだ。

 今井浜の漁港付近では、ドラえもんやハローキティの偽物がたくさん並んでいる。このあたりまでくると、日本の著作権法が及んでいないようだ。

 14時40分、今井浜海岸駅着。記念品は8000系だ。パンタグラフまで表現されている。

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2010年12月25日 (土)

第7回伊豆急全線ウオーク(片瀬白田駅→伊豆稲取駅)

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 次の伊豆稲取駅までは、一転してレベルC、距離は7.8kmとなっている。片瀬白田駅の待合室で小休止していると、ウオーキング参加者の40台くらいの男性が息せき切って入ってきた。胸板も厚く、がっしりした体格で、上半身はTシャツ1枚だ。さっと記念品を引き換えると、休みも取らずにすぐ出て行った。随分とあわただしい。

 ここからは20分くらい急坂が続く。あまりにハードでいつも途中で一休みするが、今回も同様だ。登るに従い、景色が良くなってくるのが唯一の救いだ。

 ようやく急坂を登り終えると、女性3人組のウオーキング参加者が道端の樹木から木の実を取っているのに遭遇する。年齢的には私より15から20くらいは上の感じだ。

「お兄さん、○○の実だけど食べませんか」と声をかけられる。お兄さんと呼ばれる歳ではないが、一応向こうも礼儀は心得ているらしい。
「ああ、ありがとうございます。食べられるんですか」
「ここの赤いところを食べるのよ。緑のところはダメ」
「ああ、そうですか。こういうの食べるの初めてです」
何の実だかは良く聞き取れなかった。しかたなく食べると、親切にもさらに3つくらい取ってよこした。ちょっと甘い木の実だった。

 トンネルを抜けると、このウオーキング区間中最高地点の標高280m地点を過ぎる。風が強くなってきて、帽子が2度ほど飛ばされ、谷底に落ちそうになる。
「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね。碓井から霧積に抜ける途中、谷底に落ちていったあの麦わら帽子ですよ」
昔の角川映画のCMの一節が思い起こされる。

 12時50分、伊豆稲取駅着。記念品は8000系トラン・バガテル(2代目)だ。

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2010年12月24日 (金)

第7回伊豆急全線ウオーク(伊豆熱川駅→片瀬白田駅)

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 今回のウオークでは各駅にご覧のような記念撮影用のボードが設置されている。各駅間を歩いたあとにこれを持って記念撮影できるようになっている。この電車の図柄はその区間の記念品と一致している。ただウオーキング参加者は一人で歩いている人が多いので、これを持って写真を撮っている人にまだお目にかかっていない。

 ここから次の片瀬白田駅までは、距離2.7km、レベルはAで、朝から楽なコースが続いている。海岸沿いの眺めのいいところを進み、天気がいいので、大島もよく見える。

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 はりつけの松を過ぎると、片瀬白田駅まではすぐだ。おしゃれな駅名票がかかっている。前回の時には気付かなかった。

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 記念品は200系青色だ。

2010年12月23日 (木)

第7回伊豆急全線ウオーク16(伊豆北川駅→伊豆熱川駅)

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 伊豆北川駅から次の伊豆熱川駅までは、距離2.3km、レベルはAで、これもウオーミングアップの続きだ。ただし、駅を出てすぐのところに急坂が待ち構えていて、油断はできない。

 急坂を登り終えると、国道135号の旧道に合し、緩やかなアップダウンが続く。そんな中を進み、さくらやまパークの標識に従い、左にそれる。

 この区間の設問は、このさくらやまパークにある備え付けの双眼鏡の数を答える問題だ。山の中腹から熱川の街と海が一望できる眺めのよい公園で、年配の女性たちでにぎわっている。近くにいくとカメラのシャッター押しでも頼まれそうな感じで、ちょっと敬遠したくなる。双眼鏡の数は遠くからでも分かったので、「君子危うきに近寄らず」、そそくさと退散した。

 湯気がもうもうとたちこめる温泉旅館の前を過ぎ、10時35分、伊豆熱川駅着。

 記念品は100系ロイヤルボックスだ。

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2010年12月22日 (水)

第7回伊豆急全線ウオーク15(伊豆大川駅→伊豆北川駅)

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 鴨宮駅で「新幹線の発祥地」の碑を見学した後、伊豆大川駅にやってきた。9時14分に到着する予定が約5分遅れていた。

 窓口で入場券を買い、スタート。ここから次の伊豆北川駅までは、距離2.8kmでレベルAで歩きやすい区間だ。朝一番のウオーミングアップには最適だ。今回で4回目になるので、たいていのコースは地図を見なくても歩けるようになってきている。

 ゆるい上り坂を進み、ライムライトというレストランを過ぎる。山の中腹から海が一望できる眺めの良さそうなレストランだ。まだ9時半頃なので店は開いていない。

 みかん山モノレールの線路が結構目につく。そんな山中を進み、国道と伊豆急線の下をくぐり、急坂を登ると伊豆北川駅に着いた。ちょうど10時だ。

 記念品はアルファリゾート21の伊東側だ。

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2010年12月21日 (火)

第7回伊豆急全線ウオーク14(鴨宮駅)

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 12月18日、今年2回目の伊豆急全線ウオークに行ってきた。青春18きっぷが使えるシーズンなのでJRで出かけた。通常ならば伊東まで直行するのだが、今日は鴨宮駅で途中下車してみた。昨年4月に「新幹線の発祥地・鴨宮」の記念碑ができていて、まだ見ていなかったからである。

 ここ鴨宮には東海道新幹線の試験線があり、昭和37年から2年間、走行実験が繰り返されていたのである。しかし、今となってはそんなことを知る人も少なくなってきたので、それを風化させないために、この記念碑が作られたらしい。0系新幹線がトンネルから出てくるユーモラスなオブジェだ。

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 それとともにユーモラスなのが、「新幹線の発祥地・鴨宮」の歌だ。家に帰って、You Tubeで検索してみるとヒットした。スピード感のかけらもないド演歌なのだ。興味のある方は聴いてみてください。

2010年12月20日 (月)

新春記念乗車券

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 東武鉄道の新春記念乗車券です。昭和52年のもので会社の友人から頂きました。画像だと大きさが分かりにくいのですが新聞紙大の大きさで、素材は和紙です。乗車券の駅が小川町と加須になっているのは、小川町は和紙で有名で、加須はこの記念乗車券の図柄となっている鯉のぼりの産地として知られているからです。凧の作り方を記した別紙もついているので、竹の骨を貼り付ければ、実際に飛ばすことも可能です。

 私の持っている乗車券の中でも最大のものです。これでも一応乗車券なので、切符部分の地紋には、TRC(Tobu Railway Company)ととぶてつの文字、および東武鉄道の社章が印刷されています。

 30年以上の歳月を経て、凧の作り方が書かれた別紙のほうは普通の紙なので変色していますが、切符本体はしみ一つないきれいな乗車券で、和紙のすばらしさを実感します。 

 

2010年12月19日 (日)

第7回伊豆急全線ウオーク13(こだま号)

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 伊豆大川駅で今日のウオーキングを終了した後、伊豆大川駅発15時45分の列車で熱海まで向う。乗った車両はリゾート21で先頭の車両が空いていたので前面展望を楽しむ。車窓からは時折り先ほど歩いたルートが見える。歩くと時間のかかったコースも鉄道だと一瞬だ。疲れが出て、いつしか眠りについていた。16時41分熱海駅着。

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 従来は東海道線のグリーン車で帰ることが多かったが、今回は新幹線にしてみた。

 熱海駅で新幹線に乗り降りするのは40年ぶりだ。私が小学校3年の家族旅行で伊東まで行ったとき、東京駅から熱海駅まで新幹線を利用したのだ。生まれて初めて乗る新幹線でわくわくしたものだ。東京駅では先頭車のところで家族で写真を撮りあった。座席が転換クロスシートの0系新幹線で、座席の間の肘掛をはね上げることができないタイプだった。母が肘掛を指して「これがなければこの子を横にできるのにね」と言っていたのを覚えている。この子とはまだ生まれて4ヶ月の私の下の妹のことだ。

 新横浜を出た後、父と上の妹と私でビュッフェにあるスピードメーターを見に行った。当時の新幹線にはビュッフェが連結され、そこにスピードメーターがついていたのだ。時速200kmを目で実感した。

 そんなことを思い出しながら、16時58分発のこだま662号に乗り込む。こだまといっても700系の車両が使用されている。

 小田原駅でのぞみに2本抜かれたが、それでも東京駅まで49分で到着。疲れ知らずであっという間についてしまった。東海道線のグリーン車もいいが、新幹線のスピード感もまた格別だ。

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2010年12月18日 (土)

第7回伊豆急全線ウオーク12(伊豆高原駅→伊豆大川駅)

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 観光客でにぎわう伊豆高原駅を後に、今日の最終目的地伊豆大川駅へと歩を進める。久しぶりのウオークなので、膝の裏側の筋肉が少し痛くなってきた。情けない。

 国道135号線を進み、伊豆急の車窓からも見える観音様の前を過ぎる。今回はこの観音様の持ち物が設問となっているので、しっかり確認する。

 国道から脇にそれ、車の通行量も少なくなり、静かな山道を進む。緩やかな上り坂が続くので、結構応えてきた。

 山道を進むこと約1時間、15時35分に伊豆大川駅着。今日はここで終わりとする。約27kmほど歩いたことになる。駅前の足湯で疲れを癒す。見苦しい足で失礼します。

 記念品は100系両運転台車だ。

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2010年12月17日 (金)

第7回伊豆急全線ウオーク11(城ケ崎海岸駅→伊豆高原駅)

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 ログハウスの城ヶ崎海岸駅をスタートする。正規のルートは別荘地内を進むのだが、今朝電車を1本乗り遅れた関係で遅れ気味なのでショートカットする。ショートカットするとチェックポイントでの質問に答えられないのだが、上りルートの時にチェックすることも可能だ。

 伊豆急の線路沿いを進み、14時10分伊豆高原駅着。沿線で一番立派な駅で、大きなクリスマスツリーが飾ってある。

 記念品は2100系リゾート21(海側)だ。リゾート21は海側と山側の配色が異なるのだ。山側を青色なのだ。 

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2010年12月16日 (木)

第7回伊豆急全線ウオーク10(富戸駅→城ケ崎海岸駅)

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 富戸駅を出て、少し行くと海岸沿いのルートを進む。遠くに大島も見えている。

 先ほど富戸駅で見かけた老人のウオーキンググループは海のよく見えるところでお弁当を広げていた。

 富戸港周辺ではダイバーたちが休息している。廃船を改造した露天風呂で、水着になって男女混浴で疲れを癒している。なかなか気持ち良さそうだ。

 海沿いを離れると、伊豆急の別荘地になり、桜の大木の中を進む。根が張りすぎていて、歩道はほとんど歩けない状況で、皆、車道を歩いている。

 13時40分、城ヶ崎海岸駅到着。2100系黒船電車(4次車)だ。

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2010年12月15日 (水)

第7回伊豆急全線ウオーク9(川奈駅→富戸駅)

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 川奈駅では駅に併設された東急ストアで昼食用のパンを購入する。ここから先はしばらく食料を調達できるところがルート上にないのだ。

 高台から川奈港を見下ろす景色のいい区間を進む。よく晴れていて暑いくらいだ。ゴルフの大会が開かれる川奈ホテルの脇を抜ける。途中道幅が狭くなり、歩道もなくなり、車に気を遣う。

 再び歩道が現れ、富戸小学校の前を過ぎると、まもなく富戸駅到着となる。12時30分だ。ここでもウオーキング参加者が10名くらいたむろしている。

 私は駅前のベンチで軽い昼食にする。ヤマザキランチパックの「ラー油メンチカツ」158円だ。今食べるラー油が流行っているが、それを利用した商品のようだ。まずまずの品だ。 

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 この駅のファスナートップは2100系フラワートレインだ。目を凝らしてみると結構細かいところまで丁寧に細工してあり、感心する。made in koreaと刻印されている。

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2010年12月14日 (火)

第7回伊豆急全線ウオーク8(南伊東駅→川奈駅)

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 南伊東駅では5分ほど小休止してからスタート。ルートマップは従来は駅のパンフレット差しにたくさん置かれていたのだが、今回から駅員に申し出るように変わったようだ。それで伊東駅では見つからなかったわけだ。

 ヤマダデンキを過ぎると、急な上り坂になる。汗をかいてきたので、Tシャツとジャンパーという姿になる。

 サンドイッチ、お弁当の「チェス」という店が、この区間のクイズになっている。この店で取り扱っていない商品を答えるのだが、店の看板を見ても、店の扉を見ても、正解が分からない。店の雰囲気から類推するしかない。

 「チェス」を左折し、下り坂になると国道に合する。ロードサイド店舗の多い道を進み、10時45分川奈駅着。ここでは私の前後に数人のウオーク参加者がいて、記念品の引き換えやルートの確認を行っている。

 記念品は200系トラン・バガテル号(初代)だった。

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2010年12月13日 (月)

第7回伊豆急全線ウオーク7(伊東駅→南伊東駅)

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 当初の予定より30分遅れで、ようやく伊東駅に到着した。ここから伊豆急全線ウオークが開始する。まず駅で入場券を購入する。これを買い忘れては元も子もない。それとマップも入手しないといけない。ところが駅構内をいくら探しても見つからない。しかたなく駅前の伊豆急の案内所に行ってみた。ちょうど開店の準備中で、パンフレットのラックにマップがあることが判明。それを手にする。

 ルートマップに従い、スタート。今回は海よりのコースになっている。5分ほどで海岸沿いになる。ところが海の近くに来てみると、防災放送がかかっている。「大規模な地震があり、津波の危険があるので至急高台にあがるように」との放送だ。大きな地震があったとはまったく気付かなかった。急いで携帯電話のニュースサイトをチェックしても、それらしき情報はない。海を見ても津波の気配もない。もっとも津波は新幹線並みのスピードでやってくると言うから、迫り来る波を見つけてからでは間に合わないだろう。

 最初の放送からしばらくして、また放送が入る。耳を澄まし、慎重にヒアリングする。すると「訓練放送」という前置きが聞こえた。どおりで街行く人が平然としていたわけで、ほっとした。

 海岸沿いから松川沿いに移り、落ち着いた雰囲気のルートとなる。ホテルニュー岡部の前ではマイクロバスが客を駅に送迎する発車準備中だ。

 平坦な道のりで、9時45分、南伊東駅着。記念のファスナートップは1000系電車だ。 

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2010年12月12日 (日)

第7回伊豆急全線ウオーク6(伊東線)

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 ドトールでの朝食を終えた後、伊東線のホームに上がると、これから乗る車両が既に入線していた。伊豆急の黒船電車だ。私は最後部に乗り込み、走り行く景色を眺めることにした。

 8時25分、熱海駅発。隣の東海道線の線路にはコンテナ貨物列車が併走している。隣の来宮駅まで仲良く並んで走る。

 8時48分、伊東駅着。当初の予定より30分遅れだ。

2010年12月11日 (土)

第7回伊豆急全線ウオーク5(熱海駅)

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 小田原駅でタッチの差で乗り遅れ、携帯電話で乗換えを確認すると、結局伊東駅着は30分遅くなることが分かった。

 まず7時36分発の熱海行きに乗る。早川を過ぎると左手に相模灘が広がる。いつ見てもいい景色だ。

 7時59分熱海駅着。これから乗る伊東線は8時25分発なのでだいぶ時間がある。駅構内にドトールがあったので、そこで朝食を取ることにした。改札内からも改札外からも利用できる構造になっている。もちろん中に柵があって自由に行き来はできない。

 私は朝食メニューの「ふわっとろタマゴと彩り野菜」のセット380円にした。色鮮やかな野菜が入っていて、野菜不足の私には少しは効果があるかもしれない。

 ここのドトールの利用者はなぜか高齢者が多く、私が最年少の客のようだ。

2010年12月10日 (金)

第7回伊豆急全線ウオーク4(小田原駅)

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 本厚木からは先はだんだん下車客も多くなってきて、空席も増えてきた。渋沢から新松田にかけては雪を頂いた富士山も見えてきた。東京あたりで見る富士山とは比べものもなく大きい。

 ところで気がかりなことが一つある。成城学園前駅で車内清掃をしたのと本厚木駅での忘れ物捜索の影響で、この電車は3分遅れで運行しているのだが、小田原駅での乗換えが当初の予定では5分しかないのだ。

 新松田駅を3分遅れで発車し、次は終点の小田原だ。ところが、この急行は遅れを取り戻す気配もなく、ゆうゆうと走っている。小田原駅に進入するとき、東海道線のホームにこれから乗るべき列車が同時に進入するのが見えた。急げば間に合いそうだ。ところが、こちらが小田原駅に進入するとき、最徐行する感じで入線したので4分遅れでの到着になった。

 幸い階段の近くに停車したのでダッシュで駆け上がり、自動改札をピッとタッチし、JRのホームへ駆け足で向う。私を追い越していく年配の人もいる。同じ列車に乗るのだろう。

 JRの改札を抜け、エスカレーターを駆け下りる。電車のドアは発車時刻を過ぎているにもかかわらず、まだ開いている。私の前には二人駆け下りている人がいるので、その人たちが滑り込めば私もおこぼれに預かって間に合うだろうと期待したのもつかの間、前の二人の直前でドアが閉まってしまった。小田急線でゲロを吐いたヤツのおかげで、まじめに鉄道に乗っている人間が乗り損ねたわけで急に腹が立ってきた。

2010年12月 9日 (木)

第7回伊豆急全線ウオーク3(小田急線)

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 新宿駅5時46分の急行は、ほぼ満席の状態で発車した。ハイキングに行く感じの中高年や練習試合に行く運動部の学生などが中心だ。

 成城学園の駅では、「車内清掃のため、しばらく停車します」とのアナウンスがあり、3分ほど停車した。こういう「車内清掃」はたいてい誰かが車内でゲロを吐いて、そのための清掃だ。私も一度そういう現場に遭遇したことがある。その時は「急病人の介護」という言葉が使用されていた。いずれにしても迷惑な話だ。

 座間を過ぎると、右手に丹沢の山並みが見えてくる。海老名では相鉄線からの乗り換え客も増えて、依然満席の状態だ。日曜の朝なのに結構混んでいるものだ。

 海老名を出ると、数年前にできた高架橋に上がる。海老名市にあるのに、「厚木駅」を名乗るウソ「厚木駅」を通過し、本厚木着。こちらは本当に厚木市にある。ここでは忘れ物の捜索があり、駅員が車内を駆け回っている。いろいろ変化に富む小田急線だ。

2010年12月 8日 (水)

第7回伊豆急全線ウオーク2(小田急新宿駅)

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 12月5日の日曜日、伊豆急全線ウオークに行ってきた。今回もトータルで往復160kmの距離を歩くことになる。従来は5回で走破してきたが、今回は余裕を持って6回で歩くことにしている。それでも1回26kmくらい歩く計算になる。普段ほとんど運動しない私だが、このシーズンだけは例外だ。

 このウオークに参加するには、伊豆急の始発駅伊東まで行かねばならない。ここまで行くのに結構時間とお金がかかるのだ。稲毛からだと定期券を併用しても、片道普通運賃だけでも2520円もかかる。青春18きっぷのあるシーズンならばそれを利用するのだが、今の時期はまだ利用できない。冬は12月10日からの利用開始なのだ。

 今回は運賃を少しでも節約するため、ルートに変化をつけてみた。まずJRで新宿まで行き、小田急で小田原まで出て、そこから再びJRで伊東まで向うことにしたのだ。これで片道500円くらい安くなる。

 稲毛駅4時35分の始発でまず御茶ノ水駅まで向い、御茶ノ水から中央線に乗り換え、新宿駅まで進む。この時間の中央線は各駅停車なので、御茶ノ水駅を出るとポイントを渡り、中央線の線路から、総武線各駅停車の線路に移る。滅多に乗れない渡り線なので、暗闇の中で一人緊張する。

 新宿駅には5時38分に着き、小田急線に乗り換える。5時46分発の急行小田原行きに乗り換える。上の写真は小田急線新宿駅の地下ホームだ。日曜日の朝で人影はまばらだ。

2010年12月 7日 (火)

食べテツの男36

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 ニューデイズの新商品「ピリ辛団子ロール」150円です。団子が5個もはさまっていて、団子のしたには塩焼きそばも隠れています。タイトルはピリ辛となっていますが、それほどピリ辛ではありませんでした。

2010年12月 6日 (月)

食べテツの男35

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 東北新幹線が新青森駅まで開業しましたが、ニューデイズでは青森関係の商品を発売しています。これは生りんごクレープです。クレープの生地の中に、クリームとともにカットされたりんごが入っています。りんごのさくさくした食感が特徴的です。クレープというと柔らかい食感なのでちょっと意外でしたが、なかなかおいしかったです。

2010年12月 5日 (日)

食べテツの男34

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 今週の新商品、たっぷりカレーコロッケロール160円です。

 半分にカットされたカレーコロッケがはさまっています。たっぷりと言うほどコロッケのボリュームはありません。カレーの風味が豊かでした。

2010年12月 4日 (土)

食べテツの男33

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 今週の新商品、ベーコンチーズポテトロール140円です。

ポテトサラダに乗っているオレンジ色のつぶつぶのチーズが特徴的です。ベーコン、パセリも味を添えています。

2010年12月 3日 (金)

神戸忘れ物の旅20(静岡駅)

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 私の乗った新幹線はひかり号なので、途中浜松と静岡にも停車する。のぞみに追い抜かれるためだ。静岡では5分ほど停車する。この時間を利用してホームを散歩する。ずっと座り詰めだとグリーン車でも疲れるが、こういう合間を利用できるのはひかり号ならではだ。

 さきほど駅弁を食べたばかりだが、またお腹が空いてきた。売店でシンプルなサンドイッチを売っていたので買ってみた。310円だ。ご覧のようなデザインで、新幹線開業当時から変わらないものかもしれない。

 中身はハムサンドと玉子サンドだ。しっとりしたパンで結構いける。また食べたくなる味だ。

 品川には17時33分に着いた。今回の旅行では結局、飛行機の予約もれと折りたたみ傘の袋をなくしてしまった。上着も危うくなくすところだった。自分では結構注意していたつもりだが、忘れ物を指そう神戸の魔力は恐ろしい。しかし、怪我もなく無事かえってきたのだから、是とせねばなるまい。

2010年12月 2日 (木)

神戸忘れ物の旅19(新神戸駅)

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 神戸高速鉄道のスタンプラリーを終え、これから帰途に着く。14時25分発のひかり号で新神戸から品川までグリーン車で行く。インターネット予約でグリーン車を予約すると普通車と2000円ほどしか変わらない値段で利用できるのだ。

 新神戸駅では駅弁を購入した。淡路屋という地元の駅弁業者の駅弁で「黒毛和牛神戸すきやき弁当」1000円というのを選んだ。一般に駅弁と言うと数時間前に作られたもので冷たくなっているのだが、この駅弁は店舗の隣が厨房になっていて、注文するとできたての熱々のを、その場で詰めてくれるのだ。ありがたいサービスだ。

 駅弁を購入して、会社用のお土産も購入して、ホームに向う。外は強い雨だが、気温は高く、蒸し暑い。上着を脱いで、半袖になる。肩にはかばんを背負って、両手には上着と駅弁とお土産を持って、改札を抜け、エスカレーターに乗って、ホームに上がる。グリーン車付近には待合室があるので、そこで一休みする。

 ところが待合室で休んでいると、さっきまで手に持っていたはずの上着がない。どこかで落としてしまったようだ。あわてて来たルートを引き返してみる。するとエスカレーターの乗り口付近の柵に私の上着が掛けてあった。親切な人が置いておいてくれたようだ。

 どうも旅の最後で気が緩んでいたようだ。やはり、神戸は忘れ物を誘う何かがあるようだ。

 新幹線に乗り込み、グリーン車のゆったりしたシートで、ほかほかの駅弁をいただく。肉も柔らかく、量も多い。なかなかの駅弁だった。

2010年12月 1日 (水)

神戸忘れ物の旅18(神戸高速鉄道)

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 特別列車を乗り終え、鈴蘭台車庫に戻ると本降りの雨になった。折りたたみ傘しか持っていないの、ちょっと心もとない。鈴蘭台駅まで10分ほど歩く。電車ではあっという間の区間も、歩くと結構あるものだ。先ほど鈴蘭台駅を通ったとき、そこで下ろしてくれればと思う。

 鈴蘭台駅に着いて、駅のベンチで荷物を整理していると、折りたたみ傘の袋をなくしたことに気付いた。先ほど車庫で特別列車を降りるときになくしたようだ。やはり、神戸と忘れ物の結びつきは本物だった。

 今日の次の目的は、神戸高速鉄道で開催されているスタンプラリーだ。神戸電鉄でまず湊川駅に行き、スタンプ用台紙を手に入れる。神戸高速鉄道の駅で全部で5つスタンプを捺すと缶バッジがもらえる。さっそくこの湊川駅で一つ目を押印。

 高速神戸、西元町、元町、新開地とあっという間に全部捺せた。列車本数の多い区間なので、所要時間は40分で完了した。

 記念の缶バッジは新開地駅の駅長室で渡される。駅長室に入っていいのだろうかと半信半疑ながら、ドアをノックして中に入ると、既に先客が引き換え中だった。駅長室と言っても、中では数人の駅員待機している事務室だった。

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