千円高速の旅16(横川SA)
姨捨SAを休憩した後、上信越自動車道経由で大宮に向う。途中立ち寄った横川SAの上り線は、峠の釜飯で有名なおぎのやがお店を出しているのだが、その店舗の前になぜか鉄道車両が設置されている。ディーゼル急行のキハ57型となっている。高速道路に鉄道車両とは似つかわしくないが、おぎのやの地元とあれば納得する。
車内にお弁当を持ち込んで、鉄道気分で食事ができるようになっている。ちょうど夕食時で車内は大混雑していた。
運転席もそのままだ。
横川SAからは渋滞区間も多く、通常なら1時間で走れる区間が倍以上かかった。
2日間の走行距離は870kmに達した。車の燃費などから計算すると、ガソリン代は9000円くらいで、高速代が4000円なので、随分割安で富山まで行けたわけだ。私は、初日も二日目も、途中でいったん高速を下りたので、割安感が少し乏しいが、それでも正規に乗ると、3倍くらいの高速代がかかるわけで、だいぶおトクだった。しかし、その分が税金で穴埋めされるとなると心境は複雑だ。
それはともかく、筒石駅、富山の市電環状線、白馬ミニトレインパーク、白馬ジャンプ台、横川SAのキハ57など、車の旅行の割りにテツ分の濃い旅だった。また機会があればこのような旅もしてみたい。
« 千円高速の旅15(姨捨SA) | トップページ | 田原本渡り線とキハ181系と隠岐の島の旅1 »
「旅日記」カテゴリの記事
- 新潟車両センター乗り入れの旅(大宮横丁)(2023.11.28)
コメント