別府鉄道別府港駅
昨日に続き別府鉄道の紹介です。別府鉄道は野口線と土山線の二つの線からなっており、その乗り換え駅がこの別府港駅です。この鉄道の中心駅でもあります。しかし、このような木造の寂しい駅です。日の丸が掲げられているのは、この写真が元日に撮られたからです。昭和59年のことです。鉄道ファンには盆も正月もありません。
土山線は1両のディーゼル機関車が1両の客車を牽くもので、こんな古典的な車両が運行されていたのです。車内はロングシート式で、窓も小さく、外がよく見えなかった記憶があります。午後4時頃撮影したので影が長く伸びています。
この後、西明石駅から新幹線で新神戸駅まで行き、途中下車して牛肉弁当を買い、再び新幹線で東京に向いました。その際西明石から新神戸まで乗ったこだま404号の車内に定期券を忘れてしまいました。帰りの東京駅で申し出ると定期券は無事確保されており、後日赤羽駅まで取りに行きました。紛失した定期券は本来発行駅に戻るはずなのですが、定期入れの中に現金も入っていたので、返却駅が限定されていたようです。
後日赤羽駅に取りに行った定期券は、小包のように厳重に梱包されていました。
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