終着駅・奥村チヨ
奥村チヨの『終着駅』です。1971年のヒット曲です。「♪落ち葉の舞い散る停車場は悲しい女のふきだまり」という悲しげな歌詞が悲しげなメロディーにのって歌われます。どこの駅をイメージして作られたのでしょうか。終着駅に降り立つ、悲しい人生を背負った女性が次から次と降りてくるようです。
車や飛行機をテーマにした曲ではこんな悲しげなものはないでしょう。宮脇俊三さんも言っていますが、これは道路や飛行機に行き止まりがあるかないかということではなく、それだけの味わいを醸し出していないということだと思います。
「停車場」「最終列車」味わいのある言葉です。これからもこういう言葉を大切にしていきたいです。
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この曲、好きです。哀愁があってイイね。
1行目に誤植あるよ。あと、発売日は1971年のクリスマスだから、実質1972年のヒット曲と言えるんじゃないかなぁ。
さだまさしの「指定券」が、鉄道系の曲では一番好き。これも悲しい歌だけど。
投稿: おおくまくん | 2010年1月 4日 (月) 23時22分
温かいご忠告ありがとうございます。相当な歌謡曲通と見ました。
これからもよろしくお願いします。
投稿: ミスターK | 2010年1月 5日 (火) 23時52分