長崎県島巡りの旅8(池島3)
炭鉱のビデオを見た後はいよいよ斜鉱人車に乗るのだが、まだすんなり乗せてくれない。炭鉱の坑内に入るので炭鉱マンらしい格好をしないといけないのだ。これは法令上の決まりで省略することはできない。いままで乗ったトロッコはどれもヘルメットをかぶれば乗せてくれたが、ここのはもっとも重装備だ。
まず一番右の白いのがヘルメット、その隣がキャップランプ、真ん中の緑のが一酸化炭素中毒防止用器具(85,000円もするので非常時以外に試しに使用しないよう注意される)、一番左が粉塵防止用マスク、上のオレンジ色がキャップランプ用バッテリー。その周りに細く見えるのがベルトで、バッテリーと一酸化炭素中毒防止用器具に通して腰に巻くようになっている。写真には出ていないが長靴も履く。
係員の指示に従って、それらの器具をつけるのだが順番を間違えると正しく装着できないので注意が必要だ。全部身につけるとかなり重い。ヘルメットにキャップランプをつけるので頭がフラフラする。
装備を整えて再びマイクロバスに乗り込み、いよいよ炭鉱に向う。
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