特急”燕”とその時代
新橋駅近くにある旧新橋停車場鉄道歴史展示室で「特急”燕”とその時代」という企画展が平成21年11月23日まで開催されています。
燕は戦前の最高速列車で、昭和5年に運行が開始されました。東京~大阪間を8時間20分で結びました。それまでの特急より2時間22分も短縮したのですから、相当なものです。その後丹那トンネルが開通し、さらに20分短縮され、8時間の運転になりました。
この展示で目を引いたのはスピードアップの歴史はもちろんですが、あわせて展示されている昭和初期の諸々の品々です。洗濯機や冷蔵庫、当時の食堂車のメニュー、領収書、お菓子の箱などです。よくこんなものが保存されていたものです。私の親たちもこういったものを食べていたのかもしれません。
私の持っているコレクションもいつの時代にか、貴重なコレクションとなって博物館に展示されるかもしれません。
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