ららぽーと新三郷 夢空間ラウンジカー
今日は最新情報をお送りするので、シルバーウイーク絶滅危惧種の旅はお休みになります。
武蔵野線新三郷駅前に最近ららぽーと新三郷がオープンしたのはご存知の方も多いだろう。かつてここにあった(といっても20年以上も前の話なのだが)国鉄三郷操車場の跡地を利用して、今はやりの大型ショッピングモールが開業したのだ。
しかし、うれしいことにこのショッピングモールの一角に「夢空間」という車両が展示されているのだ。「夢空間」とはJR東日本が製作した豪華寝台車で、1989年から北海道行きの夜行列車を中心に運行されていたが、数年前に引退したのだ。個室寝台車を中心に、ラウンジカー、ダイニングカーなどがある究極の豪華寝台列車なのである。写真はラウンジカーで、いわゆるバーのある車両だ。バーカウンターを中心に、両サイドにソファーが配置され、生のピアノ演奏なども楽しめるようになっていた。
その車両が引退後にここに来たのは、ここがかつての国鉄操車場跡だからだろう。「夢空間」にとっても「国鉄三郷操車場」にとっても良い計らいだ。車両は塗装もし直され、ピカピカに輝いていて、とても引退車両に見えない。
ここはららぽーとのステーションキッチンというフードコートに隣接しているので、フードコートで買った食べ物をここに持ち込んで食べることもできる。いつまでも「現役」でがんばってもらいたいものだ。
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