東武熊谷線
昭和58年に廃線になった東武熊谷線です。国鉄の熊谷駅と妻沼との間10.1kmを結んでいました。東武鉄道では珍しく非電化路線で、当時の東武鉄道のラインカラーのクリーム色に塗装されていました。本来は利根川を越えて太田まで結ぶ計画だったようです。
現在この車両は熊谷市妻沼展示館の片隅に保存されています。平成18年に訪問したときの写真です。屋根もついているので車両の保存状態は悪くありません。入場料金も不要ですが、車内に入ることはできません。外からのぞくとクロスシートの座席配置でした。外見もそうなのですが、実際にもスピードが出なかったので「カメ」という愛称がついていました。
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