山口宇部空港と草江駅
ゴールデンウイークを利用して旅に出ています。今日平成21年5月3日の目的は、門司港レトロ観光線(やまぎんレトロライン)の乗車ですが、山口宇部空港経由で門司港に至ります。普通は北九州 空港を利用するのが一般的ですが、私はいつか日本の全空港で乗り降りしたいと思っているので、まだ利用したことのないこの空港を利用することにしたのです。
それとこの空港は、宇部線の草江駅の近くにあるので、その連絡の様子なども観察したいと思ったからです。空港の近くに駅があるのはよくある話ですが、この駅はなぜか山口宇部空港駅と名乗らず、草江駅という名前なのです。何か訳がありそうです。
羽田空港発7時35分のJAL1643便で9時25分山口宇部空港に着きました。羽田空港の混雑などで出発が遅れたため、到着は10遅れでした。山口宇部空港は国際線も発着する空港ですが、こじんまりとしています。空港を降りた客の大半は、迎えの車や連絡バスに乗り換えてしまいます。一応空港には草江駅に向かう順路が掲示されていますが、それに目を留める客は誰もいません。
地図にしたがって、空港の駐車場内を5分ほど歩きます。駐車場を出はずれると、信号があり、それを渡るとすぐ草江駅でした。ターミナルビルを出て、約7分で着きました。今朝の京浜急行の羽田空港駅から羽田ターミナルに至るのとほとんど同じです。屋根がないので雨の日には困りますが、今日は爽やかな5月の風が吹いています。
肝心の草江駅はホーム1面の無人駅で、駅前がいきなりたんぼというのどかな駅でした。空港からの乗り換え客は私を含めて5名でした。この時間は乗り継ぎ時間が比較的短く10分で電車がきますが、宇部線自体が日中は1時間に1本しか列車がないので使い勝手が悪そうです。そんなこともあって山口宇部空港駅と名乗れないのでしょう。
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