釧路運輸車両所まつり
2004年10月、釧路運輸車両所まつりにきました。ここでは毎年秋に車両所が一般公開されています。 こういうこと自体は全国各地の車両基地で行われているのですが、ここの場合は、釧路駅から車両所まで臨時の列車が運行されているのです。
このような普段乗れない区間を走る列車があると、鉄道全線完乗者たる私としてはどんなに遠くても行かなくてはなりません。当時私は前橋に住んでいたので、早朝4時マイカーで前橋を発ち羽田空港に車を停めて、8時25分の釧路行きの日航機に乗り込みました。この車両所まつりは土曜日に開かれたので、こういうルートを取らざるを得ませんでした。鉄道好きと言いながら、時間的な制約から飛行機もよく利用しています。
肝心の車両所行き列車は、距離にして1kmほどしか走りません。あっと言う間に着いてしまいます。こんなわずかな距離のために、車と飛行機を乗り継いで、はるばる釧路までやってきたわけです。なお、料金は無料でした。
車両所内では、構内を軌道バイクやディーゼル機関車に乗せて走ってくれるイベントや工場内の見学、ラッセル車の展示などがありました。その後、釧路市内の散策をして、その日の飛行機で帰ってきました。随分あわただしく、もっとゆっくりしてくればいいのにと思われるでしょうが、こういう旅もまた楽しいものです。
« 改札鋏 | トップページ | わたらせ渓谷鉄道神戸(ごうど)駅 »
「旅日記」カテゴリの記事
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線3)(2022.12.12)
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線2)(2022.12.11)
- 2022年秋大人の休日俱楽部パスの旅(只見線1)(2022.12.10)
- 2022年秋大人の休日倶楽部パスの旅(会津若松まで)(2022.12.09)
- 2022年秋大人の休日倶楽部パスの旅(北斗12号)(2022.12.08)
コメント