臨時列車快速ムーンライトながら
阪神なんば線に初乗りするため、ムーンライトながらを利用して大阪に向かった。ムーンライトながらは3月のダイヤ改正から臨時列車になり、多客期しか運行されなくなったのである。
ムーンライトながらにはその前身の大垣夜行時代から大変お世話になっており、利用率も低くないと思っていたから、その臨時列車化には驚いた。実際今日は満席である。
私が初めて大垣夜行に乗ったのは今から28年前の1981年3月で、名古屋の大学への受験旅行の帰りに、名古屋駅から東京駅まで利用したことに始まる。受験旅行の帰りにまっすぐ帰らず、大垣夜行を利用するとはその頃から相当な乗りテツだったわけである。当時は165系の急行型車両を使用し、グリーン車も2両連結していた。
それ以来何回利用したか分からないくらい利用している。まさに私の鉄道旅行の原点である。
そんな列車が臨時列車化されるとは、昭和は遠くなりにけりである。せめて臨時列車の間にしっかりと乗って廃止にならないように協力したい。
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