さよなら5000系 お別れ撮影会
相鉄で走っている5000系車両が引退することになり、平成21年2月7日相模大塚駅構内で行われたお別れ撮影会に行ってきました。車両前面の貫通扉の部分が赤く塗られ、自動窓を最初に採用した車両です。相鉄のホームページを見ると、この車両は昭和30年に相鉄初の自社発注車両とのことで、意外と古い車両で驚きましたが、よく見ると昭和47年に車体を取り替え、昭和62年に台車を交換したので、結局今の車両は昭和30年登場の車両とはまったく別物のようです。
10時40分頃相模大塚駅に着きました。まず、硬券の記念乗車券(相模大塚→二俣川、190円)を求めるべく、駅南口に特設された売り場に行きました。すでに6~70人の行列ができています。一人30秒で販売するとして、30分待ちかなと計算し、行列に加わりました。この程度であれば許容できる待ち時間です。ほぼ計算通りに順番が来ました。上から2枚目の切符がそれです。相鉄は今でも硬券の入場券を各駅備えているなど、ファンの心をつかんで放しません。私の購入した切符のシリアルナンバーは183番でした。左側のステッカーは同じ会場で100円で販売されていました。
記念乗車券を購入し、次は駅北口の記念撮影の行列に加わります。こちらのほうがグッズ販売より列が長く、2~300人くらいいたでしょうか。ただ、こちらのほうが回転がよさそうなので、待ち時間は同じくらいだろうと予想して列に加わりました。およそ30分弱で順番になりました。今日は勘がさえています。右側のステッカーをプレゼントされ、会場に入ります。車両基地なので、当然のことながら、バラストや線路があって歩きにくいです。撮影しやすいように、10両編成の車両を5両ずつに分割し、二つ並べて展示してありました。通快の種別票を掲示しています。相鉄で通快の種別はあったのでしょうか。
この会場とは別に二俣川駅でも記念グッズの販売が行われていたので、そちらも覗いてきました。こちらでも、硬券の記念乗車券のバージョン違いが発売されているので、それを手に入れようと思っていたのですが、あまりにも行列が長く、目測で2時間と思われたので並ぶのはやめました。Bトレインショーティーの限定品などが販売されていたので、そちらが主目的の人が相当いるようです。それにしてもこういったイベントに行って、いつも感心するのは、テツの多さと行動力のすばらしさです。私など足元にも及びません。
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