定期券(北浦和⇔御茶ノ水)
私の浪人時代の通学定期券です。予備校に通うようになって初めて定期券と言うものを手にしました。これで御茶ノ水にあるS予備校に1年間お世話になりました。当時の京浜東北線は103系オンリーで、ちょうどATC運転を開始した頃で、山手線と同様に高運転台の車両が投入されていました。当時ですら私鉄では空気バネ台車が当たり前の時代でしたが、国鉄ではいまだにコイルバネ台車が幅を利かせていて、保線の悪さとあいまって乗り心地は最悪でした。当時は10両編成のうち、中間3両ほどが非冷房で、夏場は屋根上の冷房装置を確認して、冷房車を選んで乗車したものでした。今ではJR東日本ではどんなローカル線に乗っても冷房化率は100%ですが、当時は夏になると各線区の冷房化率が発表されていて、京浜東北線の70%の冷房化率というのは高いほうでした。
朝は時間を節約するため、浦和駅で東北線、高崎線の普通列車に乗り換えて上野まで向かいました。上野駅に8時頃到着する列車に乗っていたので、もっとも混雑する時間帯で車内では本当に身動きできない状態でした。東北線、高崎線の浦和駅は当時は日中は普通列車が通過していました。また、特急が通過する唯一の県庁所在地駅としても知られていました。
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