さよならEF55
電気機関車のEF55が明日で最終運転となります。平成21年1月17日、最終日の前日の運転を見に行きました。臨時列車の指定券は取れなかったので、せめて最後の姿を見ようと上野駅にやってきました。たまたま私が待ち受けていた場所にEF55が停車する幸運に恵まれました。しかし、たちまち皆に取り囲まれ、身動きできない状態となり、本当に危うく圧死しそうになりました。
写真などでは何度も見ていますが、実はこの機関車を実際に見るのは初めてです。きれいに塗装しなおされ、ピカピカです。とても昭和11年製とは思えません。半流線型のフォルムは、ムーミンの愛称そのものです。昭和のはじめにはムーミンはいなかったのでしょうが、当時の設計者は現在のこの人気を見て、どんな思いを抱いているのでしょうか。なお、編成は補機にEF64-1001を従えていました。
私はその後上野発8時03分の高崎線の普通列車で、EF55を追いかけ、高崎、横川へと移りました。沿線のどこでも、撮りテツが大挙していました。写真は横川駅での様子です。
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