長瀞駅ライトアップと和銅黒谷駅
平成20年12月28日、秩父鉄道の長瀞駅に行ってきました。平成20年11月15日(土)~平成21年1月12日(月/祝)までライトアップされているという情報をキャッチしたため、見に行ってきました。この駅は明治44年開業で当初は宝登山駅という駅でしたが、大正12年に現在の駅名に改称されました。駅舎自体が関東の駅百選にも選ばれるほど、レトロ調の魅力ある駅舎ですが、ライトアップによりさらにメルヘンチックな駅になっています。ただし、秩父盆地の夕方の冷え込みはなかなかのものがありました。
この長瀞駅に行く前に和銅黒谷駅に行ってきました。この駅はかつては単に黒谷駅と名乗っていましたが、日本最初の貨幣、和同開珎に使われた銅の産出地がこの駅の近くにあるため、2008年4月1日和銅黒谷駅と改称されたのでした。私は秩父鉄道の全駅の硬券入場券を持っているのですが、改称後のこの駅の入場券を持っていなかったので、先の長瀞駅の訪問とあわせてここにやってきたのです。
この駅から徒歩15分くらいのところに和同開珎の碑というのがあり、次の電車の待ち時間を利用して行ってきました。直径3mはあろうかという大きさです。日本史の時間に、武蔵国で銅が産出され、それが朝廷に献上され、和同開珎が鋳造されるとともに、年号が和同と改元されたことは習ったが、その武蔵国がこの秩父だったとは埼玉県の出身にもかかわらず、和銅黒谷駅ができるまで知らなかったのです。
なお、元号、通貨は和同ですが、駅名は和銅です。なぜ違うかは調査中です。写真の男性は、なんとミスターKです。ブログ初登場です。でも顔は見えませんね。残念。
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