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2008年12月 5日 (金)

日暮里・舎人ライナー

S200803yokohama_044 2008年3月30日に開業した日暮里・舎人ライナーには、開業日の翌週、4月5日に乗りに来た。新交通システムは輸送量が小さいので、開業日に試乗客が押しかけると、混乱をきたすのではないかとの考えから、1週間訪問をずらしたのであった。
横浜の現自宅を朝6時過ぎに出発。東京駅までの東海道線は、土曜日のこの時間帯なのに混んでおり、東京駅まで座れなかった。東京駅で山手線に乗り換え、日暮里駅には、7時30分に到着。
JRの日暮里駅は改修が済み、見違えるようになっていた。エキナカも大宮駅とは数段劣るものの、横浜駅よりは充実していた。京成の駅は、北総線経由の成田空港直通特急の運行に備え、工事中。
日暮里・舎人ライナーの乗り場に小走りで向かう。今日も試乗客がごったがえしているかと思ったが、閑散としており、拍子抜けした。自動改札も4台しかなく、意外とこじんまりしている。券売機で一日乗車券を購入。発車時刻を確認しようとしたが、最近はどこの駅でも自動改札の上あたりに液晶表示の時刻表があるのに、ここにはそれがない。不親切だなあと思いながら、改札を抜けると乗り場の手前でようやく表示があった。まさに利用者の視点に立っていないのである。
S200803yokohama_045

それはともかく、やはり早く乗りたい。車両は5両編成のステンレス車両。ホームドアが設置され、車両全体のイメージはつかみにくいものの、緑とピンクのラインに、東京都のシンボルマークいちょうのステッカーが貼ってある。
早速乗り込み、いちばん先頭の車両に行く。無人運転で運転士はいない。先頭部分はすでに孫をつれたおじいさんが座っているので、私はその後ろに立つ。
一般道路上を高架で進む。しかし、周りのビルはさらに高い。
乗りごこちはゴムタイヤ方式なのでいいと言う人も多いが(特にマスコミなどの報道では)、スピードの割りにぐらぐら揺れるので、私はいいとは思わない。もちろんバスの揺れからすれば数段いいが、やはり鉄道にはかなわない。
しかし、地元の人にとっては、乗り心地うんぬんより、時刻の正確性が格段に違うので、それがなによりだろう。乗客の会話の中でも、雨の日のバスの遅れをすでに懐かしむような声も聞かれた。

S200803yokohama_052

約20分で終点、見沼代親水公園に到着。バスならばおそらく倍以上の時間がかかるだろう。

S200803yokohama_055  

駅名の由来になったと思われる公園で周辺は桜も見頃だった。

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