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2008年12月 8日 (月)

JR九州スタンプラリー20 西戸崎駅

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3.西戸崎
 下関駅前の大丸百貨店で寿司の昼食。醤油が関東地方と違い濃かった。

 次の目的地は西戸崎。下関駅発13時11分発の行橋行きに乗る。ふたたび関門海峡をくぐり、門司着13時18分。ここで13時32分発筑豊本線経由の博多行きに乗り換える。この列車は折尾駅の手前で鹿児島本線から筑豊本線に移る短絡線を走る。この短絡線は折尾駅前を通るのだが、国鉄時代には駅がなく、JRになってから駅が設けられるようになった。この短絡線上の駅も折尾駅で、一度この駅で下車してみたかったのである。

 折尾着14時04分。ホームは屋根もない簡単なコンクリート式の相対式で跨線橋もない。下り列車から降りた客は前よりに進み、構内の踏み切りをわたって駅舎に向かうようになっている。この駅舎は短絡線専用であるが、駅員もいて、鉄筋コンクリート造2階建てのりっぱなものだった。従来からの折尾駅はここから徒歩1分ほどの離れた場所にある。こちらの折尾駅は、大正5年築の木造2階建ての駅舎でうすいピンク色をして、ちょっとおしゃれだ。門司港駅を簡素にしたような駅である。

 ここから14時15分発の列車で赤間着14時32分。この列車はこの駅から快速になるのだが、次の乗換駅香椎にはやく着きすぎるので、赤間始発14時38分の各駅停車に乗り換え。香椎着15時03分。

 香椎発15時20分の西戸崎行き2両編成のディーゼルカーにのる。この線の沿線は博多への通勤圏になっているので、海の中道駅周辺などには大きなマンションがいくつも建っていた。西戸崎15時42分。スタンプは改札口をでてすぐ右手の小さな台の上にあった。図柄は、この駅の先にある志賀島で出土した金印だった。スタンプ自体は、金ではなく門司港と同様シャチハタだった(あたりまえ)。同じ列車で降りたらしい中年の夫婦もスタンプを捺していた。駅舎はあたらしく建て直されたようで、コンクリートの打ちっぱなしのこざっぱりした平屋建で、改札口の上あたりに半円形のドームがあって明かり採りになっていた。

 きょうのスケジュールはこれで終了。博多駅近くに泊まるので、このまま香椎線で博多に戻ってもよいのだが、この駅の近くから博多湾を横断する船があるのでそれに乗ってみることにしていた。この船は福岡市営の渡船で、志賀島発で大岳、西戸崎を経由して博多港へ向かう。乗り場は駅から徒歩3分のほどのところにある。次の出航は16時18分で少し時間があるが、外の風が強く寒いので待合室で過ごす。待っていると先ほど西戸崎駅で見かけた中年の夫婦もやってきた。同じことを考えるものである。

 時間になると、白い船体にブルーの太いラインが入った2階建てのスマートな船がやってきた。以前富山湾でのった渡船はずんぐりしていたがここのは違う。船内も、中央にサロン風のソファーコーナーがあり、両サイドが普通の座席だった。せっかくだからソファーに座ってみた。座席が少し高くなっていて見晴らしがよくなっていた。客は少なく、全部で20人弱か。約15分で博多港着。ここからバスで博多駅に向かう。

 今夜の宿泊地は、楽天トラベルで予約した博多駅前エスビーホテルで、駅からは徒歩3分ほど。前にも泊まったことがある。料金は税込み5565円とリーズナブル。朝食もつく。

 夜は博多駅地下のラーメン屋でとんこつラーメンとした。今日はわずか2つしかスタンプがゲットできなかったが、明日からは九州特急フリーきっぷを使い、縦横に乗りまくるつもりである。ホテルに戻り、早めの就寝。

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