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2008年12月17日 (水)

JR九州スタンプラリー20 長崎

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佐世保駅のスタンプを捺し、佐世保バーガーを食べた後、島原鉄道に乗りに来た。この線は20年ほど前に乗りに来たが、先端部の島原外港~加津佐間が廃線の予定であるので、せっかく近くを通りかかったのでよってみた。諫早駅発13時54分の列車で、終点の加津佐まで向かう。車両は1両編成の黄色いディーゼルカーで、諫早発車時点では、座席がほぼいっぱいになる乗車率だ。
 
 吾妻駅から有明海沿いを行く。左手には諫早湾干拓事業の巨大な水門が見えている。島原駅前後で下車客が多く、車内は閑散としてきた。

雲仙普賢岳の火砕流で、線路が破壊された島原外港~深江間は線路が高架に切り替えられえいた。

 16時24分、終点加津佐着。諫早から2時間30分もかかった。加津佐駅は無人駅で写真のとおり、寒々としている。

 加津佐からはバスで諫早駅に戻り、長崎本線で長崎駅着19時23分。改札脇にあるスタンプを捺し、これで20駅完了。5日間に渡る鉄道の旅は終了した。改めてスタンプ帳を見ると、短い期間とはいえ、九州各地いろいろなところを回ってきたのだとの思いを新たにした。スタンプとあわせてJR化されてから乗っていなかった線も全て乗ることができ、これも自分としては意義あるものだった。

 翌日は、長崎市内の散策をしてみた。長崎市はご存知の通り、坂の町であるが、高齢者の移動を容易にする交通システムがあるのだ。ご覧のとおり、斜面に鉄柱が立ち、そこを電話ボックスのような物体がモノレールのように進んでいくのである。二人乗りだが、誰でも乗れるわけではなく、地元の一定の条件を満たした人しか乗れないようだ。したがって私は見るだけだ。

 この奇妙な乗り物を見物した後、めがね橋近くにあるレストラン「きっちんせいじ」にやってきた。長崎市電の先頭部をカットしたものが店の入り口になっている。店のドアも市電のドアを利用していた。ただし、これは手動で開ける仕組みになっていた。
  店内は鉄道関係の写真や模型などが飾られ、座席は市電のいすがそのまま使用され、網棚、つり革などもそのままだ。

 料理は、長崎名物トルコライスが食べられる。トルコライスとは、スパゲティ、ドライカレー、とんかつ、サラダなどが一つの皿に盛られ、大人のお子様ランチのような料理だ。私はこうしたご当地グルメの類が大好きだ。昨日の佐世保バーガーもそうだし、以前根室で食べたエスカロップや横手の焼きそばなど、鉄道の旅行を楽しくしてくれる。

 これで、JR九州スタンプラリーの巻は終了とします。

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