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2008年10月 2日 (木)

伊豆急全線ウオーク11(伊豆大川→伊豆高原)

Kougen

Turibahi

12時40分、伊豆大川駅をスタート。次の目的地は伊豆高原駅で距離は8.5km、今日のコースの中では最長の区間だ。駅からいきなり急斜面を登る。ここから伊豆高原にかけての区間は赤沢という名前を冠した別荘地が次々と現れる。この区間は国道から離れた山間部を行く区間ではあるが、そこへ向かう車であろうか、結構頻繁に車が行きかう。

スタートしてから約1時間で国道に合流。観音様の前を過ぎ、国道を離れ、海沿いに向かう。ダイビング施設が現れ、ダイバーが休息している。ここから橋立て吊橋に向かう。コースマップにしたがって進んでいるのだが、本当にこの道でいいのだろうかという区間を行く。海に近いというのに急な斜面になり、舗装もなくなる。まさに踏み分け道を行く。いつまでたっても吊橋は現れない。その代わり向こうから若い女性の二人連れが現れ、「吊橋はどちらでしょうか」と聞かれる。「私も吊橋に向かっているのです。この先だと思うのですが・・・」と自信なく答える。ますます道がけわしくなって、落ち葉の間から蛇が顔を出したりしていて、生きた心地がしなくなってきた。しかし進む道は間違っていなかったようで、ようやく吊橋が見えてきてほっとした。

吊橋はこの区間のクイズにもなっていて、橋を一度に渡れる定員が質問になっている。私の前に3、4人しかいないので定員には十分余裕がある。橋自体は吊橋にしてはしっかりしていて、四国の祖谷谷のかずら橋ほど揺れない。しかし、揺れないといってもそれは比較の問題で、ロープにしっかりつかまっていないと進めない。真下は海で、もし落ちたら助からないだろう。高さは18m、長さは60mとなっている。吊橋だから両サイドは素通しで、その隙間から転落する可能性は十分ある。下をみるのも怖いので、とにかく前を見て一歩一歩しっかり進む。

ようやく橋を渡り終え、少し行くと海がきれいに見える区間になる。ちょうど4人連れの観光客が海を背景に写真を撮ろうとしていて、シャッターを頼まれる。渡されたカメラは昔ながらのフィルムカメラだった。私は普段デジカメを使っているので、反射的に腕を伸ばして撮ろうとして、液晶画面がないことに気付いて、あわててファインダーを覗く。代わりに私も写真を撮ってもらう。

ここから伊豆高原駅までは流れの速い川沿いを行く。こんな急流は見たことがない。川の周りは樹木がうっそうと繁っていて趣がある。

14時40分、ショッピング施設が充実して、伊豆急で一番にぎやかな伊豆高原駅に到着。切手は200系(赤)だった。

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