郡山総合車両センター車両基地祭り
9月6日、郡山車両センターの車両基地祭りに行ってきた。今回の目的は車両基地祭りそのものというよりも、郡山駅と車両センターとの間に運行される臨時列車に乗ることだ。つまり普段は乗ることのできない路線に乗ることができるわけで、鉄道全線完乗した私としては見逃すことのできない列車なのだ。
この列車の存在はインターネット(鉄道イベント情報)で検索していたらたまたま3日前に発見。その後すぐに指定券やホテルの手配をして今日に至った。
列車は3本運行されるのだが、それに乗るには整理券をゲットしなければならない。1本目の列車の整理券は朝9時から配布されるので私はやまびこ43号で8時25分に現地に到着。その時点で列は60名前後だったが家族連れがあとから横はいりしたりして、1列車200名なので不安になったが結局無事ゲット。整理券番号は72番だった。
整理券を渡されるといったん解散。9時45分に再度集合し、係員の誘導で6番線ホームに移動。車両はキハ110系2両編成、先頭車両でかぶりつきを楽しむ。既にご同業がふたり陣取っていた。誘導信号機が切り替わり、定刻10時05分に発車。子供が多いのでとてもにぎやかだ。
東北本線とは別の車両基地入線用専用線をゆっくり走る。スピードメーターは10km/h程度をゆらゆらと指し示している。途中何回か安全確認のため一時停止しながら進行し、郡山駅から約10分かかって会場に到着した。工場の中に頭を突っ込むようにして停車。簡易ホームが設けられ、そこから下車。簡易ではあるものの基地祭り会場を示す駅名票もあった。わずか10分の乗車だがこれで記録が一つ増えたことになる。
基地祭り自体は新型ジョイフルトレインみのりの展示などの見どころもあったがやグッズ販売はあまり充実はしていなかった。私は職員用食堂でカレーライスを食べ、会場を後に徒歩で郡山駅に向かった。
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