伊豆急全線ウオーク3(蓮台寺→稲梓)
蓮台寺駅で5分ほど小休止をしてから、次の稲梓駅に向かう。
10分ほど歩くと鯉のいる池を過ぎる。何のへんてつもない池であるが、マップの案内によれば米国総領事ハリスに仕えた唐人お吉という女性が身を投げた池らしい。今から150年も前の話である。
稲生沢川沿いの堤防上をいく気持ちのいいコースになる。まだそれほど暑くなく、日差しもほとんどない。
堤防から離れ国道に出る。途中から歩道のない区間になり、車を気にしながら進む。浄水場前というバス停があり、2問目の質問の答えが、バス停のとなりにある看板に書いてある。
稲梓の駅の手前で、谷をまたぐ高い鉄橋が見えてくる。目測で地上から20mくらいはありそうだ。餘部鉄橋からは比べるべくもないが、トラスもないシンプルな構造で、稲梓の駅を出た列車がすぐに渡り、渡り終えるとトンネルに進入する仕組みになっている。そのトンネルの下をくぐり、駅へ通じる長い階段を登り終えると稲梓駅があった。駅員は狭い駅前を清掃中であったが、私が近づいてくると私の出で立ちからウオーキングの参加者であることを瞬間的に察知し、さっと駅舎の入り私を迎えた。10時15分着。この区間もレベルAで難易度は低かった。私は特に急いだわけでもないのに、約4kmを40分で歩き、ここでも時速6kmの計算になる。
この駅の切手はフラワートレインだった。リゾート21をラッピングした車両だろう。
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