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2008年9月 9日 (火)

昭和の鉄道の思い出2 現金

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昭和の鉄道の思い出2回目は、「現金」です。旅行中は、普段よりも出費が多くなるので、どうしても現金の持ち歩きが増えてしまいます。宮脇俊三さんも「時刻表2万キ」の中で、「旅行にどの程度現金を携えるかは難問である」と言っています。宮脇さんの著作の時代(昭和50年代前半)は、キャッシュカードやクレジットカードが今ほど普及していなかったので、このような話になるのでしょう。私も旅行かばんの奥底に現金を隠し、非常に備えていました。

昭和の時代は、銀行のATMは、平日は18時まで、土曜は15時まで、日曜は営業せずという状況で、しかも銀行間の提携も進んでいなかったので、自分の取引銀行以外ではほとんどお金が下ろせませんでした。今は、平日夜、土曜、日曜もお金が下ろせ、しかも他行やコンビニATMも利用できるので、ほとんど日本全国でお金が下ろせます。手数料は若干とられるものの大変便利になりました。

また、クレジットカードの利用できるところも増えたのもありがたいことです。昭和の時代は、私は学生でしたので、クレジットカードを持てませんでしたので、やはりある程度の現金を持ち歩く必要がありました。今は、ホテルはもちろん、JR各駅、空港、お土産屋さんなど、高額の支払いがあるところで、必ずクレジットカードが使えるので、ますますお金の持ち歩きが少なくなりました。

また、今は電子マネーを使えるのも非常に便利です。少なくともJR東日本の仙台以南の地域で旅行する限りは小銭も多く持ち歩く必要がなくなりました。最近はいちいち財布から小銭を出すのが面倒になってきました。

このように旅に持ち歩く現金も昔語りになりました。

今回の写真は、現金持ち歩きとは縁のない、花形モータース社長の息子、花形満です。

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コメント

銀行ではなく郵便局がいいかも。乗りっぱなしで出発地にもどるのもいいかも!

マネーさん、ありがとうございます。郵便局めぐりをやっている人も結構います。旅行貯金ともいい、郵便局で入金し、通帳の該当行のところに郵便局名のゴム印を押してもらうものです。全国に2万くらい郵便局があるので、全部達成した人はいないみたいです。
乗りっぱなしの旅は大好きです。私の旅はいつもそんな感じです。

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