小田原こどもの森公園「わんぱくランド」
小田原市郊外の山間部にある小田原こどもの森公園「わんぱくランド」にやってきました。ここにはエントランス広場と冒険の丘間約300m(推定)を結ぶSL風列車が運行されています。実際にはディーゼルエンジンで動いているようですが、1両の機関車が2両の客車を引いて、SLのような効果音を出しながら走ります。途中急坂を登るため、ラックレール風の設備を設けた区間もあります。本物のラックレールのようなギザギザはありませんが、線路の間にもう一本レールが敷いてあり、おそらく機関車の下にあるタイヤがそこに接して勾配を登る推進力を得ているものと思われます。レイアウトはいわゆるドッグボーン型(犬の骨のように、基本的には単線だが、両端部だけ円形になっていて、折り返し時に機関車付け替えの手間を省いたレイアウト)です。機関車には「なかよし号」と書いてあり、本来子供が乗る車両ですが、乗るべき鉄道がなくなった今では、私はこういった遊戯鉄道の類も乗車しています、ちょっと勇気がいりますが。料金はおとな300円でした。
« 特濃ミルクフルーツ | トップページ | 宮脇俊三と鉄道紀行展 »
「怪しい鉄道」カテゴリの記事
- 走れ!かぼちゃ電車(2023.08.24)
- 塩原温泉蓮月スロープカー(2023.07.24)
- わたらせ渓谷鉄道鉄印収集(あしおトロッコ館)(2023.05.29)
- 沖縄都市モノレール完乗の旅(ネオパークオキナワ軽便鉄道)(2022.08.10)
- 野辺山SLランド閉園(2018.08.14)
投稿: | 2011年12月 6日 (火) 19時56分