一ノ関運輸区入線の旅(一ノ関まで)
JR東日本盛岡支社から「DE10 Nostalgic Photo in 一ノ関」と題するツアーが発売された。一ノ関運輸区内でDE10やキハ110、三陸鉄道36型の撮影ができるツアーだが、その撮影会場まで直通列車が運転されるので、私にとってはそちらのほうが興味がある。開催日は11月22日の水曜日となっている。開催が早めに決まっていたので、会社の休みをあらかじめ入れておき、無事参加できることになった。集合時刻は14時30分と遅めだ。
まず新横浜発10時54分のひかり642号でスタート。東京駅まで新幹線利用はぜいたくに感じるかもしれないが、短区間の特定特急券になるので混んだ在来線に乗るよりゆったりできる。
東京駅に11時12分に到着。18番線だったのでホームの南端にある十河信二総裁のレリーフを見にいく。新幹線建設に功労のあった国鉄総裁だ。
これから乗るやまびこ59号は一ノ関まで2時間半ほどかかるのでグリーン車にした。早く予約したので30%引きとなり、普通車と変わらない値段で利用できた。東京駅発車の時点でグリーン車は半分くらいは埋まっていたが、幸い私の隣りは誰も乗って来なかった。東京駅の駅弁屋「祭り」で大船軒の鯵の押し寿司を買う。肉厚の鯵がおいしく、ビールが進む。
昼酒で気分が良くなり、うたた寝するうちに、宇都宮、郡山、福島と無意識のうちに過ぎてゆき、14時11分一ノ関到着。ここではやぶさに抜かれるため3分停車となった。
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